【全日本ロードレース🇯🇵Rd.7岡山ハイライト】


JSB1000

決勝TOP3

快晴の空の下、岡山国際サーキットで行われた全日本ロードレース選手権JSB1000クラス、決勝レースを制したのは中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)!なんと今季9勝目となりました。
2位は岡本裕生(YAMAHA FACTORY RACING TEAM 2)、中須賀に0.14秒であと一歩届かず悔しい2位となりました。
3位は水野涼(Astemo HondaDream SI Racing)が入るトップ3となりました。

レースハイライト

スタートから中須賀がホールショットを決め一度もレースのリードを譲りませんでした。
岡本は常に中須賀の真後ろにべったりでしたが、なかなか中須賀が隙を見せず突破口を見出せません。
中須賀もチャンピオン決定がかかっていたレースでしたし、全くミスのない堅実な走りでしたね。
ただ以前と違うのは、岡本は負けても最後まで喰らいついて行ってるところ。彼の今シーズンの成長が著しいですね。

一方で気になるのは3位以下。水野は2戦連続の3位となりましたが、今回岡本との差はなんと17秒!前回のオートポリス戦でも24秒ものギャップを付けられての3位で、YAMAHA FACTORYとその他の差があまりにも大きい。完全なワークス体制で参戦しているのはYAMAHAのみだからというのもあるとは思いますが、なんとかHONDA、SUZUKI勢も喰らいついてきてほしいですね。

ランキングTOP5

この岡山ラウンドを終えてランキングは以下の通り
1 : 中須賀克行 (YAMAHA FACTORY RACING TEAM) 245pt
2 : 岡本裕生 (YAMAHA FACTORY RACING TEAM 2) 185pt
3 : 水野涼 (Astemo HondaDream SI Racing) 126pt
4 : 名越哲平 (SDG Honda Racing) 122pt
5 : 亀井雄大 (YOSHIMURA SUZUKI RIDEWIN) 92pt

今季残るは最終戦鈴鹿MFJ GPでの2レースとなり、獲得可能な最大ポイントは50pt。中須賀と岡本の差は60ptまで広がったため、今回の岡山ラウンドで中須賀克行の3年連続通算12回目のJSB1000クラスチャンピオンが決定となりました!

ST1000

決勝TOP3

1 : 渡辺一馬 (Astemo HondaDream SI Racing / HONDA)
2 : 高橋巧 (JAPAN POST HondaDream TP / HONDA)
3 : 高橋裕紀 (JAPAN POST HondaDream TP / HONDA)

ランキングTOP5

1 : 國峰啄磨 (TOHO Racing / HONDA) 77pt 
2 : 榎戸育寛 (SDG Motor Sports RT HARC-PRO. / HONDA) 76pt
3 : 渡辺一馬 (Astemo HondaDream SI Racing / HONDA) 74pt
4 : 荒川晃大 (MOTOBUM HONDA / HONDA) 64pt
5 : 高橋巧 (JAPAN POST HondaDream TP / HONDA) 64pt

ST600

決勝TOP3

1 : 西村硝 (Team 51 GARAGE YAMAHA / YAMAHA)
2 : 阿部恵斗 (Team 51 GARAGE YAMAHA / YAMAHA)
3 : 伊達悠太 (AKENO SPEED / YAMAHA)

ランキングTOP5

1 : 阿部恵斗 (Team 51 GARAGE YAMAHA / YAMAHA) 105pt
2 : 西村硝 (Team 51 GARAGE YAMAHA / YAMAHA) 90pt
3 : 長尾健吾 (TBB TEAMKENKEN YTch / YAMAHA) 72pt
4 : 伊達悠太 (AKENO SPEED / YAMAHA) 50pt
5 : 井手翔太 (AKENO SPEED / YAMAHA) 49pt

J-GP3

決勝TOP3

 1 : 若松怜 (JAPAN POST HondaDream TP / HONDA)
2 : 彌榮郡 (MARUMAE with Club PARIS / HONDA)
3 : 上江洲葵要 (P.MU 7C GALESPEED / HONDA)

ランキングTOP5

1 : 尾野弘樹 (P.MU 7C GALESPEED / HONDA) 100pt
2 : 若松怜 (JAPAN POST HondaDream TP / HONDA) 77pt
3 : 彌榮郡 (MARUMAE with Club PARIS / HONDA) 73pt
4 : 高杉奈緒子 (TEAM NAOKO KTM / KTM) 47pt
5 : 木内尚汰 (Team Plusone / HONDA) 39pt

JP250

決勝TOP3

1 : 荻原翔大 (Vesrah Racing TEC2 & YSS / HONDA)
2 : 野村唯人 (SHIN.RIDING.SERVICE / HONDA)
3 : 横江竜司 (TEAM TEC2 & MOTOTEC-R4 & YSS / YAMAHA)

ランキングTOP5 

1 : 横江竜司 (TEAM TEC2 & MOTOTEC-R4 & YSS / YAMAHA) 70pt
2 : 千田俊輝 (SDG N-Plan Racing / HONDA) 66pt
3 : 中沢寿寛 (i-FACTORY&M GARAGE / HONDA) 61pt
4 : 田中啓介 (bLU cRU GBSracing / YAMAHA) 58pt
5 : 桐石世奈 (Challenge Fox Racing / HONDA) 52pt

次戦

次戦はいよいよ最終戦、鈴鹿MFJ GP!
JSB1000クラスはチャンピオンが決定となりましたが、それ以外のクラスはこの鈴鹿まで持ち越しとなってます。
特にST1000クラスはトップ3が3pt差と非常に僅差でチャンピオンを争ってます。
最後の1戦は全車悔いのない走りをして2023年シーズンを終えてほしいところ。最後まで注目です!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?