かの地を守りしオーキッシュジャイアント(87B500B93DE6FC2E)

画像1 ミルリトンから、ジョン・デネットのデザインによるオーキッシュジャイアント(グレナディア・モデルズ復刻)をペイント。
画像2 左側から。
画像3 背面から。
画像4 右側から。
画像5 顔について、口内を見た際に大きな牙2本以外の歯が無かった箇所を、グリーンスタッフで造形。歯を食いしばって戦闘態勢に入った様な表現を目指した。
画像6 ペイントでは、歯をむき出しにした事で、周りの凹凸、皺を強調して真正面にいる敵もしくは侵入者に対してあと一歩踏み出せば攻撃するかの如く強い警戒、殺気を放っている様な表情を意識した。
画像7 巨大な剣は、長きにわたりこの武器で、通常の人間では扱えないような巨大な剣で戦い続けているという様子をイメージしてペイント。
画像8 オーキッシュジャイアントが持つ傷をもたない盾や腰の宝石について、中心に大きく彩られたシンボルや腰のアクセサリを見て、何か妖しげな魔力が含まれている様なイメージを思い浮かび、強く派手な色、綺麗な色を入れることで防御だけで無くさらなる用途(祭具としてか、何か魔法を持っているのか)を想像してペイントを進めた。
画像9 盾で隠す様に鎧の側面、隙間からのぞかせている紐にくくられた袋、そのすぐ近くにある丁寧に磨かれた様な石が柄に着けられた短剣には、今手に持っている大きな武器よりも危険な何かがある…というイメージを持たせたく鞘の不気味な薄暗さと青色を加えた。
画像10 ベースデコレートについて、この地への侵入を試みようとした者、富や名声を得るために挑み散っていった戦士の武具等が散らばっている…という、自分のオーキッシュジャイアントがどんな役割なのかを少しでも感じ取れそうなストーリを持たせたく、大きめのベース(65mmx35mm)で作成。これらの武具はすべてグリーンスタッフで作成し、オーキッシュジャイアントのいる岩部分が平行で低く見えた為少しだけ高さと角度をつけて(それに合わせて浮いた分した部分に岩を造形)、前方にいる者に顔を見せ強い決意と敵意を向けている様意識した。

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