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新学期が始まりました!

地球市民の会のミャンマー事業スタッフが書くミャンマーにまつわるエッセイ。第64回は鈴木が執筆しました。

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新学期スタート

6月1日から、ミャンマーの新学期が始まりました。地球市民の会が運営するタンボジ農業畜産センターにも、6名の新入生を迎えました。高校1年生6名と、高校2年生6名の合計12名が、学校に通い始めました。

高校まで自転車で通っています。

3月に実施したタンボジセンターの卒寮式動画が出来上がりましたので、こちらも良かったらご覧ください。zoomで中継した映像を、ボランティアさんがコンパクトに編集してくださいました。

タンボジセンターでは、将来の農村リーダーの育成を目的として、高校生に学校教育・農業畜産・リーダーシップ教育を行っています。なかなか未来に希望が持てなくなっているミャンマーですので、新入生の中には「日本語を学びたい!」「将来、日本に行って頑張りたい!」という子が多かったようです。日本の方との交流を通じて、たくさん日本の良いところを学び、ミャンマーの国造りに生かしていってもらいたいなぁと思います。


ローカルスタッフの頑張り

さて、タンボジセンターの生徒選抜試験は、毎年5月に実施しています。今年は5月16日に実施しました。いつもは私(鈴木)も面接試験に参加するのですが、今回は体調を崩して寝込んでおり、欠席しました。タンボジセンター長や、タウンジー事務所のスタッフが中心となり、私がいなくてもスムーズに生徒の選抜をしてくれました。また、入寮式の日も私は参加できませんでしたが、ローカルスタッフたちに任せることができました。

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