はじめに

去年の11月11日に始まった岡村ちゃんのライブツアー、2023→2024 WINTER TOUR「元気です」に行ってきました。今回、ツアー初日11月11日 Zepp Divercity Tokyo、今年になってからは1月13日 J:COMホール八王子、そして、1月28日KT Zepp Yokohamaと3か所でのDATEに行ってきたのです。
昨日の2月3日は広島での千穐楽でした。千穐楽の様子をSNSでチェックしてましたがとても素敵なDATEだったようで、無事に今回のツアーが終わって嬉しい思いでいます。

去年のEarly Summer Tour「テクニカルサポート」の最終日となるはずだったKT Zepp Yokohama（7/22）が岡村ちゃんの体調不良のため中止となってしまい、その後は「大丈夫かな？岡村ちゃん」と心配する私を含めたベイベたちでしたが、その数日後に2023→2024 WINTER TOUR開催のお知らせとともに岡村ちゃんご本人は快復したとの情報が入りほっとしました。そしてそのツアータイトルが「元気です」！
近況報告と無事の知らせをツアータイトルにしてしまうなんて、岡村ちゃんらしいなと微笑みながらそのお知らせを嬉しくかみしめ、そしてチケットをとりました。1/28の横浜は追加公演として後から発表になりました。「テクニカルサポート」ツアーの最終日だったのにできなかった場所でのリターンマッチ（？）も嬉しいお知らせでした。

初日2024/11/11お台場DATEにて

さて、11月11日の初日ですが、何せコロナ前以来のスタンディングDATEだったため、久しぶりで勝手がわからなくて場所取りもうまくできませんでした。とりあえず後方で観ることにしましたが、背が高い男性陣に阻まれて、ベイベたちの身体の隙間から見える岡村ちゃんを追うことに。姿はなかなか見えずとも元気な歌声とともに踊ったりベイベに向けてサービスしてる様子はわかりました。たまにはこういうDATEもいいか、と思いつつ、初日は聴くことと踊ることに専念して後方ベイベとして思い切り楽しんでお台場を後にしたのでした。今回のセトリは意外な選曲が多く、まず、「パラシュート☆ガール」をやってくれたこと！ Charaちゃんの登場はなくとも彼女のボーカルパートはベイベのみんなが大合唱。「大車輪」も良かった。そして昨年急逝された櫻井敦司さんに提供された楽曲「SMELL」を歌ってくれたこと。これは本当に胸が熱くなりました。洋楽カバーは意外な選曲でDEVOの「Girl U Want」。またまたマニアックな選曲でベイベを置いてきぼりにしてましたが、そんな岡村ちゃんが好きです( *´艸`)
個人的にはエレピでの弾き語りでビリー・ジョエルの「Just the Way You Are」を歌ってくれたのが最高に嬉しかったです。

年が明けて・・・

ツアー開催後は順調にベイベたちとDATEを重ねてきた岡村ちゃん。昨年末に斉藤和義さんとのユニット「岡村和義」を始動することが発表されました。ずっと仲良しにされていた斉藤さんとのユニット、これは良いものとなると期待に胸躍る日々。そして年が明け・・・。
1月1日に能登半島地震が発生という大変な出来事がありました。1/6の名古屋と1/8の新潟2か所の講演は予定通り行われるとのアナウンスがあり、そして能登半島震災の復興義援金の募金箱も設置するとの告知も。名古屋も新潟もとても良いDATEになったようでした。

2回目DATE　1/13八王子DATE

1/13はとても寒い日でした。自宅を出るときは小雨。そして会場に入るときは雪が降っていて、帰りまでに止むといいなぁ、まあ、でもDATEは楽しむぞと座席に。私は2階席の下手側でした。八王子のホールはけっこうこじんまりとした造りなので後方の席でもステージが割と近くに感じられるので好きなホールです。私の席もステージが良く見える場所でかなり興奮しましたよ。この日はソールドアウトの満席ということもあり、岡村ちゃん、バンドの皆さん、ダンサーさんたちもかなりアゲアゲできて外は寒いのに中は超ホットなDATEになったのです。
岡村ちゃんが曲の間に「八王子を英語で言うとエイト・プリンス」、「雪がふっているの？雪がふっているの？でも、そんなの関係ないぜぇ～♪」と語りかけるともうベイベたちは大きな歓喜の声で答えてましたよね。私もそうでした。あと2階席、3階席までお客さんが埋まっていたので、ぴょんぴょん跳ねながら手を振ってくれるのを何回も何回もしてくれて、ああ、客席みんなのことみてくれてるんだなぁと感激しました。
弾き語りはギターでA HAPPY NEW YEAR （松任谷由実）-How Insensitive（Astrud Gilberto）-あの日にかえりたい （松任谷由実）の3曲。
八王子はユーミンが生まれ育った街ですし、彼女が作った新年の歌で祈るように「今年もたくさんいいことが、あなたにあるように、いつも、いつも」と歌ってくれる岡村ちゃんの優しさが沁みました。
終演後、会場をでたら雪はすっかり止んでいて温かい気持ちと一緒に帰路につきました。

3回目ＤＡＴＥ　1/28横浜DATE（リターンマッチDATE）

3回目のDATEは横浜。去年のテクニカルサポートツアーの最終日会場となるはずだった場所。そこでのDATEはきっと岡村ちゃんもバンドの皆さんもダンサーさんもスタッフの皆さんもきっと思い入れがかなりあるのだな、と想像していましたが、それは想像よりもかなり大きなものだったと感じました。アンコールの時の衣装がテクニカルサポートツアーの時に着用していたスーツでしたし、セットリストも少し変えたりされていました（テクニカルサポートツアーのアンコールで歌った吉田美奈子の「時よ」を横浜ではいれてきました。歌詞の中の情景を再現するかの岡村ちゃんのボーカルと表現力は改めて素晴らしいと感服しました。この日は前から3列目という良ポジションにいたため、かなり感情が昂ってしまい、あまりよく覚えていないのが正直なところです（苦笑）でも、久しぶりに間近にみる岡村ちゃんはやっぱり素敵だった・・・。弾き語りは即興の横浜ベイベ。「横浜ベイベ、中華街はどの店にいくんだい？いろいろな中華料理屋があるだろ。で、俺はあえておかゆ専門店にいくんだ。だって中華料理色々あるのにおかゆで勝負するなんて相当自信がないとできないし、美味しいはず。そうでないとやっていけないだろ？」（記憶をもとに書いてあるので正確ではないかも）という岡村ちゃんらしいユーモアたっぷりの弾き語りで、会場はベイベさんの笑いもおき和やかな雰囲気になったのです。

最後に

今回3か所にてDATEにいきましたが、岡村ちゃんが相変わらず最新版へのアップデートをしつづけていることに改めて感動しました。去年ちょっと痩せた姿になったり夏の体調不良とかで健康面をかなり心配されていましたが、それを払拭してくれる素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたのです。ゴリゴリのファンク、ロック、ダンスミュージック、そしてバラードまでどれも岡村ちゃんの全てが投影されていて、今回も2時間半のステージをたっぷり踊り叫び、そしてしっとりとした声に酔わせてくれる、そんな濃密な時間を過ごしました。

岡村ちゃんだって人間ですから、調子が悪い時もありますよね。でも、それをちゃんとリカバリーさせてきて最良のステージを展開してくれるエンタテイメントの塊である岡村ちゃんはさすがだし、大好きで良かったと改めて感じました。

今年は6月までは先述したユニット「岡村和義」がメインの活動となるようですが、ユニット発表一曲目の「I miss your fire」もめっちゃ素敵な曲ですし、お二人でのライブツアーもきっと最高なものになるでしょう。
楽しみにしております。

いつまでも健やかで元気な岡村ちゃんでいてくれることお祈りしています。

今回も熱すぎるレポになってしまいました汗