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仕事始め

 今日から仕事始めです。
といっても・・・
年初はお客さん自体が挨拶まわりに出かけているため、挨拶に行っても空振りするだけなんですよね。。。
ということで、今日は、年末に入ってきた見積案件と年末締の伝票関連を処理する一日になると思います。

ウチの会社は町工場になります。

わざわざ、「アルミ加工の」とつけているのは、大阪市内に松井製作所という大企業があるからです。
その影響なのか、頻繁に間違い電話がかかってきます。

A「お宅の品番の3047が故障した。すぐに送って欲しい。」
とか
B「お宅の製品が使いにくいのでなんとかしろ! 」
といった感じです。

こういった間違いを回避するため、トップページの雰囲気を出来るだけ違うものにし、「松井製作所」という検索ワードで1位にならないように配慮し、さらに冒頭に「アルミ加工の」とまで付けましたが・・・

いまだに、間違い電話が多発します。

なぜなんだろう???

考えた結果、人間は自分の見たいものしか見ない、という結論に達しました。

間違えた人は、 連絡先(電話番号) が 知りたかった。
だから、社名検索し、電話番号だけしか見ていない。
もう一つの問題は・・・
本来、一番手に来ているはずの、大企業の松井製作所が 広告枠的な冒頭表示になっていることも原因かもしれません。
うちの会社は他の質問のすぐあとに表示されるので、こちらが本物!? 的な感じで受け止められるのかもしれません。
また、これは私がビジネスオーナーであるからなのか、常にgooglemapの連絡先表示で1位表示されています。
※)他の人は1位表示されていないと思ってはいますが・・・

で・・・多分、ウチと同じ悩みを持ったのが、「非鉄金属のエキスパート」と冒頭表記している松井製作所さんだと思います。
ここは、もろに大阪市内ですので、住所も電話番号も似通っているんですね。
で、ウチが先にアルミ加工と銘打ったもんだから、非鉄金属のという格好で、ウチとも違う表記をせざるを得なくなったのでしょう。

非鉄金属(銅・真鍮等)については、実は弊社も製造可能です。

ただ・・・ウチの製造設備やツールのラインナップが、完全にアルミ型なんですよね。

せっかくですから、自社の案内をば・・・
※)今年の計画である会社案内パンフというかチラシというかHPというか、USPを今一度練り直すための準備体操みたいな感じです。w

さて。ウチの特徴は、

アルミ押出形材を切るのに適した長尺型の切断加工機

を保有している点です。

4000mm自動送り装置付き丸鋸切断加工機

長尺素材をワンストップで受領可能な長尺材保管倉庫の保有。
都心型の工場だと、屋外保管になるか、半切り(2メートル以内)が多い中、弊社は4メートル~6メートル級の長尺材を保管可能です。

長尺材保管倉庫

切断加工後には、プレス加工をします。
他にはマシニング加工をする場合もあります。

100トン・クランクプレス

プレス後にタップ加工をすることもあります。
※)アルミダイカスト品(下穴あり)のタップ加工なんかも得意です。

20軸タップ盤

プレス金型もある程度までなら、自社で製造可能です。

ワイヤーカット
平面研削盤
金型保管場

そして、三次元CAD/CAMも保有していますので、アルミ板材のマシニング加工もお手の物です。

マシニングセンタ

広告ほどの高精度ではないものの三次元測定もある程度までなら、こなせます。

キーエンス製

ということで、

アルミ(圧延板材・押出形材・ダイカスト材)への機械加工

に対応した製造設備のラインナップとなっています。
唯一不足しているのが、旋盤系統ですね。
この辺りは今後の課題(複合加工機の導入が必要)と考えています。

でもまあ・・・多分、一番の売りは、

お客様の想いを形にすること

でしょうか。

六角堂プロジェクト

研究開発や商品開発
そういった案件で、商品企画・試作設計・量産設計・治工具設計・製造ライン設計・ライン製造装置製造・金型設計製作・実生産・組立等々。
自社だけでなく、人脈を駆使した幅広い企業連携を用いて、お客様の想いを形にするお手伝いが出来ます。

ということで、今後はもっとこういったことを表現して会社の業績回復に使おうかな、と考えております。
今回、叩き台となる記事を書いてみました。
とりあえず、小さな一歩からのスタートですね。

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