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爪楊枝

 セブンイレブンが爪楊枝の配布を止めるそうです。

爪楊枝愛好家の私としては、痛いお話です。

環境問題という扱いなのでしょうけれども・・・
本当に自然を大切にしたいのなら、むしろ、お金を支払ってでも、国産割り箸や爪楊枝の普及に努めた方が良い気がしています。

というのも、割り箸や爪楊枝は 間伐材といって森林で木が成長するのに障害となるものを取り除き、その障害物となっていた木から作るからです。

ここにしっかりと対価を支払えば、日本の森林は豊かになります。
森林が豊かになれば、土砂災害は激減します。
河口付近の魚も安定して増えるでしょう。
スギ花粉やヒノキ花粉の被害も減ります。

自然破壊や環境問題は、取りざたされることがあっても、違う方向で解決しようとする動きが多い気がします。
経済合理性や利権だけで考えるのではなく、大きなサイクルで考えていくべきなんだろうな、と思いました。

しがないオッサンにサポートが頂けるとは、思ってはおりませんが、万が一、サポートして頂くようなことがあれば、研究用書籍の購入費に充当させて頂きます。