入社前・入社後
入社早々退職する。
昔からありましたが、今は退職代行の普及もあり、よりお手軽感が増したという感じでしょうか・・・
辞める理由が、入社前と入社後のギャップだそうです。
なるほどと思う反面、どういった事前調査をして入社を決めたのだろう? と思いました。
記事では、髪の色が自由という条件で入社したのに、それが反故にされたというもの。
なるほど。髪の色ですか・・・
個人的には重要事項だったのかもしれませんね。
一方、会社側は「その程度」と思っていたのかもしれません。
というのも・・・
あなたの人生って「髪の色」が全てなんですか?
「髪の色」さえ自由であれば他の全ては無視ということなんですか?
という感じで、髪の色よりも待遇であったり業務内容であったり、人間関係の方が優先順位が上と考える人の方が多いと思うからです。
それらをかなぐり捨て「髪の毛の色一択」で退職してしまう・・・
凄い優先順位の付け方だなあ・・・と感心してしまいました。
しかしながら、ウチの場合は、もっと不合理でして・・・
社長が似合うと判断したら、ピンクだろうがグリーンだろうが、どんな髪の色、髪型をしてきても構わない。
というものです。
似合わん、と社長が判断すれば茶髪程度でも、あかん!
とダメ出しします。
もっとも、現実にはNGを出した事例は一度もないのですが。w
よその会社の社長から、おたくの社員のパツキンはどないなってるんや? と驚かれることもあります。
よく言ってるのが、
「見た目が怖い分、笑顔でしっかり挨拶せえ! 」
というものです。w
実は、髪型や髪色が似合っている子は、自信をもって「元気よく挨拶できる」んです。
私が見ているのは、ソコなんですよね。
トップの画像の女性。
ハツラツとしていていいですよね。
こういう子について髪の色をとやかく言ったりはしないです。はい。
髪の毛が黒くても、もぞもぞとしてて挨拶しない社員の方を叱ります。
※)かつての私も挨拶は大の苦手でした。
だから、少しずつ指導している感じですね。
まあ、ウチの事例はともかくとして、冒頭の記事の事例では、事前にどこまで話し合われていたのでしょうね?
会社側の言い分が分からないだけに何とも言えません。
髪型は自由(髪の色はダメ)とか、脱色等級によるとか、何かの規定があったのかもしれません。
あるいは、その女性が勘違いをしていただけで髪色規定はそもそもあったとか・・・(要は、面接段階で何も言われなかったので自由だと勘違い)
ま、髪の毛の色だけで就職や退職を決めたりするんだなあ・・・
と、驚いた程度です。
正直なところ、会社は仕事をして給料を貰う場です。
髪の毛の色で出処進退を決める場所ではないです。
だから、この程度の認識しかない子なら、イラナイ、となるでしょうね。
ただまあ、ウチの場合、会社側が髪の毛の色を気にしていないです。
「髪の毛の色なんかガタガタ言わねえ。んなことより、仕事覚えろ! 」
という感じですね。
※)ただし・・・ロングヘアなのに髪をまとめないとか、シャツをズボンの中に入れないことについては注意します。髪の毛やシャツが機械に巻き込まれて死にたいのですか? というお話ですから。
むしろ、配属ガチャとされる記事の方が気がかりですかね・・・
これは、なかなかに深刻だと思いますね。
頭数だけそろえれば・・・という採用の仕方をしているところが多いのかな??? と、疑問にも思いました。
普通、各部署から補充要員で何名欲しいとかいう依頼があると思うんです。
で、その部署が希望する人物像の子を採用する。
もちろん、その子の希望職種との合致も重要視されます。
その一方で・・・
学生段階で、どの程度、職種や業務内容を把握した上で就職してきているのだろうか?
という疑問は持ちます。
採用する側が、「空きがあるとする職種の明示」をする。
応募する側も、「希望する職種がある企業」に応募する。
これだけで随分とミスマッチは減ると思います。
他方、やりたがらない職種については、常時人手不足が発生するんでしょうね・・・
ただまあ・・・営業職・・・
最もキャリアアップしやすい職種だと思いますけどね。
なぜなら、ビジネスで成功する人は必ず強力な人脈を持っているからです。
プログラミングスキルとかの専門職系のスキルは、食いっぱぐれがない代わりに大きな成功をおさめにくいです。
スペシャリストよりも、ゼネラリストの方が有利なんですけどねえ・・・
だって、考えたらわかるじゃないですか。
自分一人で出来るビジネスって規模が大きく出来ないんですよ。
それって成功しても早い段階で限界点が来るってことです。
最終的には、そのビジネスを拡大してくれるパートナーが必要になる。
営業職は、社外人脈を大幅に増やしてくれる素敵な職種だと思いますけどね・・・
ま、考え方は色々ありますんで、何が正解ということはないです。
しがないオッサンにサポートが頂けるとは、思ってはおりませんが、万が一、サポートして頂くようなことがあれば、研究用書籍の購入費に充当させて頂きます。