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自転車の危険運転

 自転車のヘルメット着用に関する努力義務化が行なわれましたが・・・
着用している人は少ないですね。

飲酒運転の厳罰化以降、自転車人口が増え、それに伴って自転車への厳罰化や締め付けが強くなってきています。

個人的には、免許制の自動車で危険運転を抑止できなかったのに、どうして無免許の自転車で危険運転を抑止できるのだろうか?

という疑問を持っています。

マイナンバーカードが脱税を見抜くための全口座管理を指向しているものだというのは、巷の定説ですが・・・
自転車の場合、免許制という規制の枠から解き放っているのに、規制の枠に閉じ込めようという矛盾を孕んでいます。

実際問題として、ここ1~2週間で、危険を感じたこととして・・・

  •  信号無視で飛び出してくる若者の自転車が多い

  •  ながらスマホで蛇行運転をしてくる自転車が多い

  •  逆走なのに我が物顔で正規ルートを走る自転車の進路を妨害してくる自転車が多い

  •  歩道なのに歩行者を恫喝してどけようとする年配者の自転車が多い

  •  サスベエや子供を乗せるOPだらけでかなりの場所を必要とするのに、狭い進路に突っ込んでくる女性の自転車が多い

と、実に問題の多い運転をするのを目にします。

ヘルメットの着用義務

なんて、あまり意味が無くて・・・

危険運転を抑止する

ことこそが、行政や警察の行なうことです。

警察は、自転車運転ルールの啓蒙活動をすべきです。
行政は、自転車が安全に走行できるような道路整備を進めるべきです。

そのどちらもが不十分な上、自転車は無免許なので、軽い気持ちで乗る人が多い。

必然的に安全を確保するための走行をしない人が多く・・・
なんで、そんな軌道を取るのかなあ?
と危なく思うことが多いです。
※)例えば、こちらが対向で直進しているのに、道路の左端一杯から目一杯道路幅を使ってこちらの目前を右折しようとする自転車とか・・・

つい数日前も信号待ちの自動車の間を縫って信号無視で突っ込んでくる若者の自転車と激突しそうになりました。。。
この前は、信号待ち中にながらスマホのOLにぶち当てられましたし・・・

ヘルメットなんてのは、ぶつかった後の被害を弱めるためのものでしかないのです。

シャアの名言である

則巻ガジラさんXより

とか、鬼滅の刃の時透無一郎の

heikayuujiさんXより

と同じでして・・・

危険な運転をしなければ、ヘルメットなんて着用しなくても、どうということはない、のです。

もちろん絶対はない、です。

でも、その論理で行くのならば・・・

歩行者だってヘルメット着用を義務付けないとおかしくなりますよね?

移動距離に対する交通事故遭遇率は、自転車より歩行者の方が高いぐらいなのですから。

個人的には、優先順位の問題だと思うのです。

先に、自転車運転者への交通ルール教習が徹底されるべき、というのが私の主張です。
次に、車道左端の整備です。
自転車に与えられている通路が危険だらけなのです。
これを是正しない行政に問題があり過ぎるわけで・・・
逆走を減らすためにも、行政の怠慢を是正することが大事になるわけです。
そこまで実施しても事故は消滅しないでしょうから・・・
そこでヘルメットの着用を推奨すればよいわけです。

信号無視をしてきた自転車のせいで、結構危険な目に遭いましたので、思わず力説してしまいました。(汗)


しがないオッサンにサポートが頂けるとは、思ってはおりませんが、万が一、サポートして頂くようなことがあれば、研究用書籍の購入費に充当させて頂きます。