夢の日記18

宝石の〇っぽい夢を見た。
敵性宇宙人が襲ってくるんだけど、宇宙人は銀の弾丸…ではなく宝石でないと倒すことができない。なので、宝石のでっかい塊とかを投げつけたり、尖ってる宝石の棒で刺したりするんだけど、攻撃するたびに赤や青や緑や透明の欠片がキラキラ散って、砕けて、とてもきれい。それを見て「お、割れれば尖るのか。これで殴打ではなく刺したり切ったりできるぞ(殺傷力があがる)」と思った。なので最初は殴って、割れて尖ってからは切る、刺すに使うことにする。
棒状のルビーで宇宙人を殴ると剣みたいに尖って割れたんだけど、その断面が人がカットした宝石よりもずっときれいで、光の反射がランダムで、無駄で余計で豪華で美しくて、もったいないな~と思いながら刺した。
それで敵性宇宙人を全部倒すのだけれど、あたり一面砕け散った宝石でキラキラしてて、すごく静かできれいなんだけど、そこで思い出すんだよね。今ふつうに武器にしてたけど、そういや宝石って人格あったんだわ。喋れんだわ。意志疎通できるんだわ。
武器にして、使い捨てて、もう誰もかれも皆死んじゃったけど。こいつら命だったんだわ。忘れてたって。

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