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体罰の無いスポーツ界へ

皆さんこんばんは、飯塚岬です。

突然ですが・・・

体罰についてどう思いますか?

スポーツの現場において、長年蔓延している「体罰」の風習を許してはいけない。

僕はそう思います。

僕より上の世代の方々の中には勝利至上主義のもと、勝つために仕方のないことという形で体罰を受け入れてきた方が多いと思います。

僕自身も高校1年生の頃の監督が今でこそ問題になるであろうレベルの方でした。その監督は都大会ベスト16(都立高校では厳しいレベル)までチームを導いたこともあった方でしたが、僕が高1の夏の大会終わりに部員とその保護者でボイコットを起こし、結果的にその監督は退任されました。その後就任された監督さんは恩人の1人で、僕が指導者を志したきっかけとなった方です。

しかし、その監督さんの元では大した実績もあげることが出来ず、引退した後にふと見たSNSでかつてのOBの方が

◯◯(←僕の出身校)は監督変わってから本当にクソだな。甘過ぎる。

と呟いていた。

なんだか体罰に負けたような気がして

本当に悔しかった。

結果が出ていなかった以上、当時は返す言葉も無かった。ただ僕も主将として、自分やチームメイトと厳しく向き合ってきた自負はありましたし、仲間達も本当に誇れる存在でした。それを普段の僕らを見てもいない方から「甘いから負けたんだ。」とか「俺らの代はもっとキツかった。」とか言う、くだらないものさしで測られた事が本当に悔しかった。

指導者となった今、体罰がようやくクローズアップされ始めてきてスポーツ界がいい方向に向かいつつあります。その中で、体罰や勝利至上主義に頼らずとも子どもたちの為になる方法を日々勉強しています。

子どもたちが

僕らのような批判を浴びないように。

Players Firstに体罰は要らない。

〜Keep challenging〜


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