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【大物編④】月光ナナハンタマン:2019.9.14.21:15 75.6cm 4.58kg

毎年、9月になるとラストスパートになる。というのは10月になると、ピタッとタマンのアタリが止まるためである。この理由は分からないが食欲が減退する様子である。年間枚数を稼ぐためには9月をラストスパートとして徹底して固め釣りをしておく必要がある。しかし当日は中秋であり、高輝度な満月となっている。満月であれば夜釣りをする釣人なら、その明かるさで糸やハリが結べるようになることが望ましいとされる。それほどの明るさである。当然、魚への影響は大きい。深場のポイントへの入釣が考えられたが今回も大島は満員御礼状態。釣り場所を選べる状態ではない。またこの日は夜が長くなった9月最後の大潮という最良の機会であり、さらに真夜中に干底になるという非常に攻めやすい潮でもあった。この日、釣れなければかなり状況が悪いとも言えた。結果として最大長寸のタマンを確保することができた。75センチ未満は何尾か上げたが、75(ナナハン)を超えるのは大島でも難しいように思う。その話を今回する。

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