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家族であり戦友

見知らぬ土地での新生活、引っ越してきて早々に二人目の妊娠、異動先での仕事。家族は私をいつも支えてくれました。

三年前。夫の突然の辞令で、関西を離れ遠く離れた地方への転勤。ありがたいことに栄転という形で転勤に。そしてついに私は世にいう転勤妻に。

といっても、私も正社員で仕事をしていて、幸いなことに転居先にも支店があり私も異動となった。当時二歳の娘もいて、うれしさより困惑のほうが大きかった記憶しかない。家探しから、保育園の確保・・・

引っ越してきて、すぐに私たち夫婦は仕事、娘は新しい保育園と環境にじっくり慣れる間もなくバタバタの生活がスタート。

そして、妊娠の発覚。

たった三年前なのにもう当時の記憶なんてほとんどない。つわりがひどく、日常生活もままならい状態で仕事に向かい、子育てをこなす日々。長女には、ちっとも優しく接してあげられない。できないことを怒ってばかり。思うように動けない自分。ついに言われた「ママなんて大っ嫌い」の一言。もう、どうしようもなく辛かった。娘も新しい環境で戦ってたはず。優しく包んであげないといけないはずなのに、やっていることは真逆。今振り返っても、後悔しかない。それでも今はママ大好きと言ってくれる素直な娘に育っています。

そんな私を一番近くで見ていた夫は、仕事で大変なプレッシャーがかかっていたにも関わらず、愚痴を一切こぼさず、仕事を早く終わらせて、早く帰ってくることに努めてくれて、家事分担も関西に居たころより進んでやってくれるように。少しでも力になろうとしてくれた。私が仕事復帰した今もそれは絶賛継続中。本当ありがとう。

早いものでもう引っ越してきて三年。おそらく人生でこんなにドタバタで記憶がぶっ飛ぶ三年はなかった。でも、夫と娘が一緒だったから今こうして落ち着いて振り返って懐かしむこともできていると思う。

私のパートナーという名の戦友は紛れもなく家族。

#私のパートナー   #転勤 #子育て #ワーママ   

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