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240420 今日の仕事 保護者会•PTA総会

今日の仕事 2024年04月20日(土)
教員日記

今年度最初の保護者会です。
この日は生徒は家庭学習日です。緊張の2週間でしたので、一休みできてよいと思います。

高校1年では、保護者と近くで初めて顔を合わせることになります。

最初は、担任自己紹介です。生徒に自己紹介したときと同じワークシートを配りました。
「生徒には、クイズを各自考えてもらってから、周りの人と相談してもらったんですよ」と説明しました。
今回は、すぐに答え合わせをしました。
結構、答えをメモされていました。
すこし和やかな雰囲気になった感じです。

このあとは、経歴や分掌、部活顧問など、真面目な自己紹介をして、オリエンテーション期間や、授業が始まって1週間の様子、校則なとについて説明しました。

PTA役員決め
さて、年度最初の保護者会ではPTAの役員を決めることになります。

役員は常任委員2名と学級委員5名とあります。

事前にアンケートをとっていて、
①やります
②どなたもいなければやります
③できません
の3択なのですが、今回は学級委員ならやってもよいという返事は数人いたのですが、常任委員は1人もおらずという状態でした。

かつては、事前に引き受けてもらえないかと電話をしたこともあったのですが、3年くらい前から事前の電話をすることはやめました。当日勝負です。

1つ目の理由は、働き方的な問題です。PTA役員決めが教員の大きな仕事なのかということです。教員もPTAの一員ですが、一緒に決めていくならわかるのですが、中心になって決めるのは違うと思っています。で、あれば、勤務時間外に電話したりすることめ含めて、あまり時間をかけるべきではないと考えます。

2つ目の理由は、経験というか、とくに年齢からの余裕です。
前回の学年団では初めて担任団で最年長、今回も最年長です。若い先生方に「どうしましょう?」とか「うまくいくか不安です」と相談(というほど重くはないのですが)されることが多くなりました。
体験談やアドバイス、提案など色々話しますが、結局のところ、「大丈夫、なんとかなるから」「長い歴史の中で決まらなかったことはないから」「最後はくじ引き」などと話して安心させてます。
これが、自分へのアドバイスにもなっているのだと思います。そして、相談された側が焦らずどっしり構える姿を演ずることが、また余裕になっているのかと思いました。

というわけで、終了時間ギリギリになりましたが、立候補で2名の常任委員と5名の学級委員が決まりました。素敵な保護者です。

家に帰ったら「お母さんPTAね役員やることにしたよ」と胸を張って、お子さんに伝えて欲しいです。きっと、ボランティアやお手伝いをしようとする心は、言ってきかすより伝わりますし、親を誇りに思う気持ちも強くなるはずです。












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