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第1回:あなたのアイデアを形にしてみたくないですか

生活の中にすっかりとけこんだスマホ。いろんなアプリがありますが、あなたにピッタリのアプリ、ありますか?

「こんなことしたい!」と思って、アプリをいろいろ探してみたけれど、ちょうどいいのが無くて、「まあいいか」とあきらめていませんか。

「このアプリ、もっとこうしたらいいのに!」「こんなことしたいのに、そのためのアプリは無いのかぁ」と、ちょっとでも思ったら、それはチャンスです。あなたがそう思っているということは、日本で/世界で同じことを思っている人はたぶん何万人もいます。その人たちに、あなたのアイデアをアプリという形にして届ける/共有することができたなら、それはすっごい良いことだと思いませんか。そんな、ちょっとしたことの積み重ねで、世の中はどんどん良くなっていくのです。

そのためには、アイデアだけでなく、アプリという形にするための「道具」が必要です。あなたが便利に使っているアプリは、いろんな道具を使って作られています。プログラムを書き、必要な画像などを描き、ひとつにまとめてスマホで動く形にし、みんなの使えるところに公開するための道具です。

スマホアプリを作ろうと思って本屋さんに行くと、たくさんの本があり、たくさんの道具が解説されています。Java / Kotlin / Flutter / React Native /  ‥‥とかいろいろ。ひとつ選んで中を読んでみると、ひょっとしたら、「なんだかわからん!」「わたしはただコレをしたいだけなのに、作るまでのハードル高いし道のり遠くない?」って気分になるかも。私はなりました(そうでない人はラッキーです)。そんなことで、あなたの貴重なアイデアをそのまま放置しちゃうのは、あまりにももったいない。

なので、私は「スマホアプリ作成」という目標への最短距離を探し、そしていくつかの道具を見つけたのです。

最初の道具は「ブロックプログラミング言語」です。作りたいアプリの外見を作り、たとえば「ボタンを押したら色を変える」といった指示をブロックで組み立てる。実際に試すまで数分。文字を打ち間違えて動かない→なんで?とか無い。ブラウザ(Chromeとか)で動くので、特別なソフトは不要。

実際に動くアプリがとりあえずでも作れれば、あとはちょっとお化粧してやればいいだけ。アイコンを描いたり、公開用の「それっぽい」画像を作ったり。アイコンを作ってくれる道具(サービス)はネットにあるし、公開用画像の印象を決める字体もネットにある。

アンドロイドアプリをみんなに公開するには、ちょっとしたお金がかかります。でもそんな高くないし、1回払えば何年でも/アプリ何個でも以後は支払い不要。

で、作ったアプリを公開してみると、意外といろんな人から反響あるかも。それは、世の中がほんのちょっとだけ良くなったということかもなのです。
(ひょっとしたら、反響なんてまったく無かったりもします。でも、自分のために作ったのだから、評価とか別に気にしなくていいんじゃないかな。アイデアが形になる、それだけでけっこう楽しい)

‥‥って話を、これから書きたいと思います。よろしくね。

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