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2023年にやった33のこと

あけましておめでとうございます。
年初から心臓がバクバクするようなニュースが続き、「自分はなにがしたいのか」よりも「自分に何ができるのか」に目を向けて生きたいなぁと思いながら、これを書き始めています。

2024年の目標を立てよう!
と思い、紙を広げ、なにか書いてみはじめたものの、ストレングスファインダーの上から2つ目の素質が「アレンジ」である自分は、素材がないと目標や計画を立てることができないことを思い出す。(ちなみに、ストレングスファインダーの1つ目の素質は、「戦略」。意外と思われるかもですが、自分的にはしっくり。素材やアイディアを集められると戦略が立てられるタイプらしい。広い意味での「リサーチ」が大事な人間だそう)

新しい年といえど、人間が勝手に決めた節目。この節目が自動的に自分に与えてくれるものは何もなく、2023年の延長の日々が始まるだけ。まずは2023年にやったことを「素材」ととらえ、それらを振り返ることから始めてみようと思う。目標は、それからだ。

いつの年だったか、「2023年にやった20のこと」みたいなタイトルでnote記事を書いていた友人がいた。ライトに、そんな感じで、振り返っていこうと思う。

1.祖母の着物を着て、新宿を練り歩いた

21歳の友人から、「去年の成人の日はいろいろあって振袖を着そびれたから、今年は着たい。みんなも一緒に着物をほしい!」と、直球で逃げ場のないお誘いを受ける。亡くなった祖母の着物をたくさん引き継いでいる自分。着る機会もなく、着かたもわからず、ただ眠らせていた。友人の一声で、よし、みんなで着よう!となったのは、いいきっかけだった。

れもんハウスの琴子&綾夏も、私の祖母の着物を身に着ける。みんな似合っていたね。

結局この日以来着物はきてないけど、2024年は、着たい!(ほらね、こうして振り返ると、やりたいことが出てくるよ。)

5人娘。新宿中央公園で撮影したあと、この格好で歌舞伎町を練り歩いた。

2.れもんハウスがメインの住居でなくなった

つまり「れもんハウスから引っ越した」ということなんだけれども、自分にとってのホームのひとつであることは変わりないし、「メインの住居でなくなった」という、少々めんどくさい言い方にしている。

まゆぽんがれもんハウスで作ってくれたお子様セット、おいしかった~

琴子と綾夏と共にれもんハウスを立ち上げたのが、2021年11月。最初の数か月は、実験的に色々試した。私と綾夏の自宅としての意味合い、We are Buddies の拠点としての意味合いが強かった。来る人やかかわる人の変化と共に、れもんハウスの存在意義や場の雰囲気も変わっていった。私や綾夏が暮らしを続けることが、れもんハウスとしての自然な広がりにおける足かせになっていると感じる瞬間が増えた。

れもんハウスを出てからも、隔月くらいで、We are Buddies オープンDayみたいなのやってます。

足かせって…どういうこと?自分が読むための日記じゃないんだから、もう少し説明が必要。住み込みでシェアハウスの管理人をやっていたことがあるであれば想像に容易いかもしれないけれど、人が来る場は、予測不可能なことが起きる。心や身体が弱っている人が多くやって来る場であれば、その頻度は格段に増える。私はあの頃、キャパオーバーだったと思う。私の心と身体のパーソナルスペースの確保を優先すると、れもんハウスに来る人を制限するしか方法はなかった。私はそれをしたくなかった。

2021年11月のれもんハウス。暮らし始めたばかり。

立地・間取り・場の力・主体となる人々/支える人々の想いなどを含めたれもんハウスそのものの可能性って、無限大。何より私は琴子の大ファン。れもんハウスで暮らすことは好きだったけど、自分がここで暮らし続けたいという気持ちよりも、れもんハウスの素質が最大限に活かされてほしい気持ちの方が圧倒的に大きかった。

物事には必ず終わりがやってくる。それは、悪いことでは無い。いっときの寂しさを恐れて現状を続けるよりも、勇気を出して区切る方が私は好き。終わりは、人の死がそうであるように、次の時代に大きなエネルギーに送る強烈な行為だと信じている。

いまは一緒に暮らしていなくても、心の友であり、同志。いつだって3人の時間は、うれしい。

れもんハウスの詳細は割愛。ググってください。)

3.あたらしい暮らし

そんなわけで、バタバタと新しい住処を探すことに。綾夏も同じタイミングでれもんハウスを出ることに決めたものの、実際に出たのは、私が出た2~3か月後だったかな。

「あいりぽんは、決めたら早いね。恐ろしいほどに。」

綾夏と琴子は、口を揃えて言っていた。
ものすごい勢いで物件を探した。予算内ですぐに入居ができる物件の中で、最高の住処を決めた。(ある程度の制約がある方が意思決定は迅速にできるものだと学んだ。)

今回は、2人暮らし。人生初かもしれない。
ゆくゆくは人を呼べる家にしたい気持ちはあったけど、このときは、パーソナルスペースが守られていればそれでよかった。

しかし、すぐに人を呼び始めた。これはもう、性分なんだと思う。

綾夏と、私たちの友達(小5)の子がお泊りに来た日

4.日常的に料理をしはじめた

プライバシーゼロの暮らしから、パーソナルスペースの守られた暮らしに移行したことは、とてもよかったと思う。色々変わったことがあるけど、そのうちの一つは、日常的に料理をするようになったこと。

これまでは、食事はほとんどが外食か冷蔵庫の余りもの・いただきものだった(キッチンをつかいたいときに誰かが使っていたりすると、まー使わなくていっか、となる。基本的にサステナブル思考な自分。冷蔵庫に食べられるものが入っていて腐りそうならば、新たに料理をするよりも彼らをいただくことを選ぶ。)ので、自分で料理をする日の方が非日常だった。これも、シェアハウスあるある(特に管理人的な役割になりがちな人)なんじゃないかと思うけど。

日常の中で料理をしはじめて分かってきたけど、「毎日料理をする」と、「たまに料理をする」は、まったく異なる概念だった。毎日は連続的であることを思い知らされる。調味料のストック残量や冷蔵庫の中にあるものの最新情報が頭の中にインストールされているのが常、在るものから何をつくるか考える。自然と、長期思考になる。

たまに外食すると、プロやべえ!ってなる。サラダおいしかったな。水戸芸術館の近くのバル。

そもそも料理はめちゃくちゃクリエイティブな行為。食材の選び方には様々な価値観(金銭感覚・サステナビリティに対する考え方・宗教的価値観などなど)が反映されるし、メニューを決めるには、今ここに何があるか(食材・時間・料理のスキル・他)・何が食べたいか(体調・食欲)などの掛け合わせでの意思決定が必要。美的センスも。誰かに振るまうときには、「何を伝えたいか」や「どんな時間にしたいか」などのメッセージまで込めることになる。これは、ものすごいクリエイティブな活動。

これが毎日続いていくんだから。自分みたいないちいち考えるタイプのめんどくさい人間にとっては、ものすごい楽しい思考材料であり、実験の場
長期思考力が弱い自分にとっては、良い訓練になっていると思う。

5.冷蔵庫を買った

これ、わざわざ項目にする必要あった?と思うかもしれないけど!(笑)
料理の話の延長で。

結局買ったのはこれ⇊なんだけど。

日立 HITACHI 冷蔵庫 3ドア 幅54cm 265L 右開き R-27TV-N ライトゴールド

めちゃくちゃ悩んだ!めちゃくちゃリサーチした。料理を日常的にし始めてから、パートナーが持ってきた、ちいちゃーな90リットルの冷蔵庫では日常を進められなくなり。これまで、一人暮らし用の冷蔵庫しか買ったことがなかったから、そんなに高いお買い物になるとは思っていなかった。ちなみに、自分が大きめの買物をする場合の手順はこんな感じ⇊なのだけど…

①ふわっとネットでリサーチ(InstagramなどのSNSが中心)
②品ぞろえがよさそうなお店へ偵察に行く(ざっと見るだけの場合もあれば、業界全体を知ってそうだと感じる店員さんがいた場合はヒアリングさせてもらう場合もある)
③もう一度ネットで詳細をリサーチ(商品の口コミや比較サイトなど)
④友人の持っている商品の品番と選択した理由を聞く
⑤1~2案に絞り、共同意思決定者に相談(今回の場合は、同居人/パートナー)
⑤ネット or お店で購入

冷蔵庫業界ってとっても面白くて。というか、エモくて。⇈の②が本当に楽しかった(涙)。カップルで見に来てる人が多かったけど(私は単独偵察)、容量400リットル以上のファミリータイプコーナーと、300リットル前後の用途曖昧コーナーで行き来してたり。店員さんに「お子さんも増える予定があるなら400リットル以上がおすすめですよ」とか言われてドギマギしてたり。どのサイズ(・金額感)の冷蔵庫の購入プロセスって、人生設計における問いと向き合う機会にもなるんだなぁと。何度も通って、話し合って、決めていくんだと思う。とりあえず我が家は、私がまたシェアハウスしたいとか言い出すかもしれないし、そもそもキッチンのスペースの制約上400リットル台は無理だったので、デザインも最高に気にいった265リットルの冷蔵庫にしました。こちらのシャンパンゴールド。

BEFORE
AFTER(2度目の写真。すみません)これ

ヨドバシカメラの冷蔵庫売り場、また誰かを連れて遊びに行きたい。高いお買い物なので、店員さんがなかなか放っておいてくれないのが苦しいところだけど、家の冷蔵庫のマネジメント経験がある販売員さんがいたら、ひとつの暮らしの在り方をめちゃくちゃ事細かに教えてくれるので、めちゃくちゃ楽しい。(そいえば、同じ時期に冷蔵庫を購入をした綾夏さんとは、そうとう議論したよね。)

ちなみに、265リットル前後のラインナップは、おそらくもっとも種類が少ない。王道から外れた生き方をしている人が多く買ってる気がします。あ、当然、私もです。めっちゃ料理が好きな一人暮らしの人とか、大家族からの暮らしのサイズダウン(いろいろあって)とか…選択理由がエモいんです。これも話すと長くなるので、興味ある方はまた話しましょう。

6.ベランダでハーブを育て始めた

全部枯らしました。
人はそんなに簡単に変われないことを学んだ。
ほんと、ごめんなさい。

7.『ちひろさん』を5回くらい観た

当時の自分と、ピタッとハマる部分があったんだと思う。この頃、ずっと観てた。NETFLIXの映画だけど、劇場上映も見に行った。漫画も買って、バイブルとなった。バイブルと出会える年は、悶々とした年で、過渡期なんだろうなぁ。自分の一部みたいになっちゃった映画。

8.近所(清澄白河)に、めちゃくちゃ良い足つぼ専門店を見つけた

出展:https://f-kurashi.tokyo/luckyfoot/

めっちゃ痛い!めっちゃ気持ちいい!
30分やってもらうだけで、そのあとの解放感がスゴイ。Instagram も 紹介記事 もよかったら見てみてください。空間もめちゃくちゃ素敵で。近所にいざとなったとき(めっちゃ疲れたとか)に逃げ込める場所を確保しておくことって、とっても大切だと思う。清州寮というめちゃくちゃカッコいいビンテージアパートの1室で、外観も胸アツです。

9.We are Buddies の ”コーディネーターチーム” が誕生した

2023年の頭に、赤羽で、新年会をした。コーディネーターという呼び方ですらなかった時期かもしれないけど、コーディネーターっぽいことを担ってるメンバーたちが、千葉(市原)、群馬(高崎)、東京から集まり。すっごくすっごくすっごく、楽しかった。

思えば、2023年は、ここに写っている自分以外の4人としっかり絆をつくる1年だったといっても過言ではないかもしれない。

2022年までは、綾夏と私が中心となり広がる活動だったような気がする。今年に入り、それが今年、チームとなった。それは、We are Buddies にとっても私にとっても新しい歩みだった。でもそれは ”チャレンジ" というよりも、自然とこうなったという感じ。より安定感のあるベースキャンプができたという感覚。

それぞれの人生はそれぞれのペースで進んでいく。ずっと今のままでいられるわけではない。だけど、お互いを想いながら生きていけると思う。
宝物をもらった、2023年。

10.『ネイバーフッドデザイン』を読んだ

2018年以降、ほぼずっとシェアハウス暮らしだった。一人暮らしや二人暮らしよりは開かれた暮らしだけど、家という閉じられた空間で暮らすという意味では同じ。墨田に引っ越してきて、墨田の北のエリアの地域のつながり方を感じたときに、「地域やまちをシェアハウスのようにとらえて暮らしを作っていけないのだろうか?」という問いが生まれた。そんなときに、読んだ本。この本を読んで、その問いを実践してみたくなった。

11.日常的に図書館に行くようになった

墨田区曳舟図書館。出展:https://loco.yahoo.co.jp/place/g-QKhvni_DWdo/photo/?photoId=xfuXom4ZRdGRsRYj3C09sg

本を読み切るのはあんまり得意じゃない。常に積読が続く人生だけど、最近は読み切ろうとするのを辞めて、好奇心のままのふわっとしたリサーチ、つまり、自分にとって新しい世界の入り口に立つための手段と捉えるようになってきた。気の向くままにいっぱい借りて、パラパラ読んで、読んだ本の内容についてさらに気になったらさらに調べる(もしくは読み続けたい内容だったら読み続ける)。2週間で返せばいい。お金もかからん。買うと「積読」になるけど、借り物を返却したら、積読にならない!大発見。
捉えなおしただけで、世界が広がった気がする。

12.KINDLE UNLIMITEDを契約した

図書館を活用し始めたのと同じ理由。めちゃくちゃ活用してる。980円/月。コスパよき。一度に20冊までしかダウンロードできないという縛りがちょうどいい。ちなみに今は山にハマってるから、登山系の本や雑誌ばかり。買ってたら大変なことになってたぞ。

12.小説『西の魔女が死んだ』を読んだ

大学生の時に友人から勧められた本を、やっと読んだ。私のこれまでの人生(もしくはこれからの人生も)は、魔女修行だったんだ!と気づく。この本マジですごくないですか?今までいろんな人から受けとった教えがほぼ全部詰まってた。

14.クレープパーティを主催できるようになった

こどもも大人も誰でも来れるゆるい催し物は好きでよくやるけど、基本的にはラクチンスタイルが好き。誰が手伝ってもそれなりの味になり、具材でアレンジきかせられるようなもの。という訳で、たこ焼きパーティばっかりやってたけど、この度、クレープパーティにチャレンジ!

当時学校に行きたくない期でよく平日に一緒に遊んでた小学生女子に付き合ってもらい、一度予習。本番も、いい場になったと思う!いっぱい練習したから、上手に焼けるようになったよ~
難易度的にはたこ焼きとあんまり変わらないけど(笑)新たな世界に踏み出せた自分をほめたたえたい

こういう場は、お互い名前すらしらなくても、なんとなく場は成り立つし、ゆるく仲良くなれるから好き。

15.地元の神輿を担いだ

江戸三大祭の一つ、深川八幡祭り。水かけ祭り。本祭りは三年に一度だが、コロナの影響で前回は開催できず、今回は六年振りの本祭り。私なんかは当日お情けで担がせてもらう程度だけど、主体となって遂行する地元のチームの方々は、この日この瞬間のために、6年間、ずっと準備をしてきている。籠っていたものが噴き出ていた。控えめに言って、最高だった!

16.オオゼキを愛した

スーパーに特にこだわってなかったけど、今年は大好きなスーパーができた。毎日あたらしい発見をくれる。しらない野菜とたくさん出会った。今年は、孤独で心静かな時間を長く過ごした1年だったけど、オオゼキのおかげで、いつも心の色は鮮やかだった。皆様、遊び心と活気を、ありがとうございます。

17.夏の大お泊り会をやった@れもんハウス

思い付きで、いつメンキッズたちを集めて、綾夏・自分・琴子プロデュースでお泊り会。安全面だけ気をつけて、あとは何にも言わず、キッズたちには自由にしてもらった。

みたこともないような量のから揚げをあげまくった。半分胸肉にしたの、すぐバレたw

料理好きの小学生女子2人が夜中に禁断の激甘スイーツをつくって食べてたり、楽しそうだった。暮らしの都合が色々あるお家じゃなかなかやらせてもらえないだろうけど、1日くらいいいよね。こういう瞬間が、心のサンクチュアリとなり、生きる理由になったりするんだ。

この度、はじめて会ったふたり。

子どもの世界を少しだけ覗かせてもらった気分。私にとっても、あなたにとっても、夏休みの一頁。

定番の花火@庭

長いようであっという間の、1泊2日。無事終わってよかった。
だけど、忘れ物、続出。大反省。林間学校に行くとき、すべての持ち物に名前を書かされてたけど、理由がわかった。1対1専門なんで、キッズ大人数お泊りは、まだペーペーですな。林間学校とか、お泊り保育とか、いつもやってる人たち、すごいや。

18.言葉の展示『海とマグマとシャボン玉』に行った

10年後、ともに会いに』という本の作家である友人 寺井暁子ちゃんの、言葉の展示に行った。数年前に彼女が言葉の展示をやったときになぜだか行かなかった。行かなかったことが心残りのして在り続けた。やっと行けた。今のタイミングで行けて、とてもよかった。

展示からの帰り道。井の頭公園の中にある展示会場。公園を通って、駅に向かう。

自分という存在の中に潜ること。それはきっと、世界の中心に近づくこと。それをしなければ、し続けなければ、私は生きる意味がない。そこまで思った展示だった。

19.We are Buddies 長野市が始まった

立ち上げの経緯はこちらのnoteにまとめてありまーす。にしても、経緯をストーリー仕立てでわかりやすくエモくまとめることって、自分にとっては息をするようにできることなんだなって気づいた。わかりやすいことがいいことなのかはわからないけど、めちゃくちゃわかりやすいので、是非。

プロジェクトが始まって、自分が最初に長野市に行った日。

20.We are Buddies 視察 とやらをアレンジしてみた

長野県立大学メンバー向けの、1泊2日のWe are Buddies 視察ということで、アレンジしてみた!バディズは2人の関係性だから、見に行った時点で4人以上の場になってしまい、その視察、意味あるのか?となってしまう。でも、見たいです~とは、よく言われる。いっちょやってみよう!ということで、真剣に考えた。

あっちゃんの人生プレゼン、もう一度聞きたい。問いがたくさんあった。

1日目は、長野チームだけで、ダイアローグ・イン・ザ・ダーク に行ってもらう。その後、れもんハウスで、保護者の方・WABキッズたちへの質問会。れもんハウスの琴子ちゃんからの説明タイムと、夜は一緒に交流会。2日目は、市原メンバーのお家で、市原の発起人のあっちゃんの人生×WABがどう重なっているかのプレゼンと、市原のおとなバディのふみかちゃんの人生×WABのお話タイム。からの、対話タイム。そして、市原で子どもの居場所づくりをやっている団体さんいくつかの視察も。

盛りだくさん過ぎて、みんな心がいっぱいいっぱいに。WABにかかわってる人の想いや人生に触れることって、自分の心の扉を開けることになってしまう

ちょっとハードコアすぎたかなぁ…と思いつつ
2024年はコーディネーター研修を作りたいと思っているので、よき学びの機会になりました。まだまだ、未熟。
やってみてよかった。

21.We are Buddies のウェブサイトをリニューアルした

トップの写真!

しなやかデザインさんというデザイン会社さんに、ご縁あってお願いすることになりまして。超すてきになりました。まだの方は、見てください!!
https://wearebuddies.net/

22.Google で、Lunch した

長い付き合いになってきた、芹奈。Google Lunch、最高でした。数年前にスマホをGoogle Pixelに変えてから、すっかりGoogleさん依存な私。Google はわたしのすべてを知っている。ランチもしちゃったし、これからもよろしくお願いします。

2024年もよろしくね、せりぽん。

23.We are Buddies 写真展をやった@すみだ向島EXPO2023

こんなアートイベント。コロナ禍でスタートして、もう、4年目だとか。1か月間まちごとアートイベント。これはなかなかヤバかった。

We are Buddies がどうしてここで写真展をやることになったかというと、こんな感じ。シンプルなもんです。

1.愛梨が墨田区に引っ越した
2.このエリア面白いじゃん、とハマりだす(特にこのイベントのエリア)
3.元おとなバディの夏名葉ちゃんが会社を辞めてフリーランスになり、We are Buddies のコーディネーターを仕事の1つとしてやることになる
4.墨田区に誘ったら引っ越してくる(長屋シェアハウスで暮らしだす)
5.京島エリアの人々に、EXPOでなんかやりなよ と言われる
6.写真展やる!となる

結果的に、やってよかった。手作り感あふれる写真展、それ自体も、エモ味に溢れていて活動の本質に改めて立ち返れた。それだけでなく、長屋カルチャーの残るこの町との親和性、EXPOで出会った人々との出会い方、などなど、インスピレーションしかない1か月だった。

いままた語り直すことはできるけど、生々しい感覚を感じるには、EXPO最中にやったインスタライブが一番伝わるんじゃないかな。芋焼酎飲みながら…喋りまくったね。

はあ、エモい。

925 Club Argento のブース@長屋のお庭。
初期からWABに参加してくれてる保護者さんが立ち上げられたシルバージュエリーブランド。売り上げの一部がWABに寄付されます!ついでに宣伝。コラボの詳細はこちら。2024年1月中は、クーポンコード<WAB20>と入れると、全品20%オフ & 半分がWABに寄付!ぜひご検討を~
シルバージュエリーのみほさん。2023年、わたしの日常の中にいてくれた人。これからも大好き~
夕刻のバイオリン というインスタレーション作品。1か月間、毎日18:00から5分間だけ、バイオリンの演奏。商店街のど真ん中。

24.コモンズ社会起業家フォーラムで登壇した

「いつかここで話す日が来るかもしれない。」

そんな風に思っていたステージ。普段こういう感情は抱かない方だけど、珍しく、「憧れ」のようなものが自分の中にあったのかもしれない。憧れのステージにいる自分は、勇敢で、輝いていて、一言一言が本物で。口を開けば世界が震えるような。

いざ現実になってみると、人々に影響を与えられるようなパワフルな自分の姿はそこにはなく、私の知っているいつもの私が、親しい友人に話しかけるように、等身大のまま話していただけだった。

練習不足とか、そういう話ではない。
ステージの上では、在るものしか表現されない。

ある意味、吹っ切れた。

「社会起業家」とか
「リーダー」とか
「命を燃やす」とか
あんまり気にせず、自分の道を歩もうと思えた。

その歩みの先に、自分の知らない自分がいるかもしれないし、
いないかもしれない。
いい意味で、どうでもよくなってきた。(笑)

7分間のスピーチはこちらからご鑑賞いただけます。
物好きな方がいたらぜひ~(笑)

25.ランニングを日常的にするようになった

ランニング好きの父親の影響もあって幼いころから身近にあったランニングだけど、私は継続はなかなかできず、波がありまくり。2022年夏に、パッションの塊のような友人から本気でランニングをすすめられ、まあまあ日常化。それでもまだ波があったけど、2023年9月に、10年前から髪を切ってもらってる美容師さんが、ランナーだったこと & コンスタントに月200~300kmも走る人だったことが発覚。0km~80kmと、幅がありすぎる自分を卒業したい、そう思った。その場で、とりあえず50km/月以上を約束する羽目になり、なんとか2023年は、約束を守り切った。(11月は膝を痛めて走れなかったのであきらめた)間違いなく、続けてよかった

いつも走ってる公園。この公園の存在のおかげで、継続できてきてる気がする。

26.たくさん歩くようになった

膝を痛めて走れなかった11月。歩いてみよう、と思って歩いてみた。ちょうど、10月のEXPOで燃え尽きてた頃。やりたいことがなく、感動することもなく、人生路頭に迷っていたころでもあったから、鬱憤も溜まっていたし、歩き出したのもある。走る日、走らない日があるけど、どんな日でも合計10,000歩以上/月は、歩くようになった。前までは、歩くって暇だとおもってたけど、今は1時間くらい平気で歩けるようになった。音声メディアや音楽を聴くこともあるけど、なにも聴かないことも多い。人間は本来、歩く生き物だったことを身体が思い出してきている気がする。

27.山に登り始めた

たくさん歩くようになると、今度は登山に興味を持ち始める。群馬We are Buddies のコーディーターみかみかさんが登山にハマっていたことを思い出す。私も登ってみたくなり、山登りに連れて行ってもらった。

みかみかちゃん

群馬の、浅間隠山というお山に登った私たち。
山の魅力にハマってしまった私は、それ以来、都内から日帰りでいける低山にひとりで行きまくっている。こんなに楽しい遊びがあったんだ、という感覚。山のおかげで、心を失いかけていた私は、世界に美を見出す方法を思い出した。2024年は、たくさん登りたい。

登山のすばらしさは、もっと語れるけど、今日はこの辺に。
もっと登って、もっと深めて、もっと喋りたい。

鎌倉の太平山で撮った写真
埼玉の物見山ちかくの小さな山でとった写真

28.カメラを持ち歩くようになった

山に登りだして、美を見出す方法を思い出してから、写真を撮るのが楽しくなった。2022年末くらいに買った一眼レフ(LUMIXです。GX7MK3)を、基本的にいつも持ち歩いてる。楽しい…

29.「散歩しながらの撮影ごっこ」にハマった

いろいろ撮ったね。もっと撮りたいな~
まだ仮説なんだけど、多分、自分のこの遊びは、被写体が女性である必要がある気がする。
2024年は、色々撮りながら、自分のアドレナリンの源を確かめたい


偶然同じ服のひとがいたw
なんかこれ好きなんだよな

30.-5kgのダイエットに成功した

ガッと体重落とすと決めた期間は、納期を決めて、糖質制限。私の場合は、これが一番効く。維持期は、健康的な食事。食べ過ぎない。ランニング、ウォーキングは、ずっとしてます。

顔が童顔だからあまり年を重ねている気がしないけど、身体は変化している。ちょっとした運動なんて、維持にはつながるけど減量にはつながらない。「食べ過ぎ」は、1日ならその後のちょっとした調整ですぐ戻せるけど、3日間続けたら体重は増えた状態で定着する。

年齢を特に意識することなく生きてきたけど、最近は意識をするようになった。一歩一歩死に向かって脈を打っていることを感じながら、体験型アートとしての人生を楽しんでいこうと思う。34歳、人生の捉え方の視点が少し変わってきた

31.隅田川が、もっと好きになった

前から好きだったけど、さらに好きになった。

32.『PERFECT DAYS』 を観た

年末、最後にみた映画。本当に良くて。本当に良くて。このnote記事を仕上げている今日 1/16(火)というこの一日の過ごし方も、この映画に影響を受けていると思う。生き心地のレパートリーが増えた気がする。あ、こういう感覚で生きる日があってもいいんだ、と。そしてなにより、自分にとってのサンクチュアリがひとつふえた。この映画の製作にかかわった人々から、漠然とした愛を受けとった気がする。

33.16 Personalities を久々にやった

個人事業主になってすぐにやってみて、それ以来ずっと不動の「エンターテイナー」だったけど、久しぶりにやったら、「主人公」ににっていた。
過渡期なんだな、やっぱり。


さいごに

そもろも変化の多い人生だけど、
大事な過渡期を迎えているのかもしれない。

2023年の自分の苦しみは
「何をやっても、何を見ても、すべて既視感がある」ということだった。


34年間生きてきて、
見てきたものもあれば、出会えなかった世界もあるはずなのに
「どの道を歩んでも、そこに新しい感情はもうない」
という気がしてしまっていた。

もちろん、そんな訳はなくて、
そんなことは頭ではわかっていて。
でも、身体が追い付かなくて。

2023年の後半、内側に籠って、
歩きまくったり、山登ったり、PERFECT DAYSを観たりしてるうちに
「自分の知っている世界を広げればいい。そこには新たな感情がある」
ということを、身体で思い出していくことができた。

<人の "年輪" ってどうやって築かれていくのか>
という問いが、いま日常にある。
私の2024年にぴったりの問い。
これから私はどう生きいくんだろうか。


おまけ:アルバム

今年、けっこう苦しい時期が長かった。
そんな中でも、近くにいてくれた人々には、感謝。
人だけじゃない。
景色の記憶って、心の居場所。
サンクチュアリ。

みなさま、ありがとうございました。
See you in 2024!

2024.1.16
加藤愛梨

サポートいただいた分は、自己拡張の機会に使わせていただきます。学びや気付きは、noteの記事に綴ってゆきます。