とあるスタートアップのCTOのトリセツ

やあどうも。モノオクのエモいCTOことmasayaです。
エンジニアあるあるだと思うのですが、ビジネス、CS、マーケター、デザイナーなど社内のあらゆる方面から依頼が飛んできます。

モノオクにおいてフルタイムで稼働しているエンジニアは私のみ。リソースが限られている中で、その依頼をいつやるかという優先度を決めるのはすごく悩ましいです。

そこで意思決定において無駄なやり取りを極力省けるよう、私のトリセツ(取扱説明書)をesa(社内wiki)にポストしたところ、意外と反応が良かったのでこちらでも公開します。

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1.余計な遠慮はしない

忙しそうだから、手が空いたらやって欲しい的なニュアンスで頼むのはNG。その温度感で依頼されたものは基本後回しにします。気分で消化することもあるけど、あんまアテにしないほうが吉。

2.目的をはっきりと

なんの為にやる必要があるのか、具体的に教えてください。それをやることによる効果やインパクト、影響のあるKPIなど。
優先して取り組まなきゃいけないとか、それやったらおもしろそうって思わせる為の情報をください。

3.いつまでにを明確に

スケジューリングに関しても、最初にこちらにボールを与えないように。めちゃくちゃ後回しにします。最初の段階でいつまでにやりたいかを理由と共に伝えてください。その上でお互いの折り合いがつくところを調整しましょう。

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以上です。

エンジニアは特に割り込みを嫌う生き物だと思っています。たった数時間で終わるようなタスクであろうが、重要ではないと感じたら気乗りしないし、やりません。

逆に私はエモいのが大好きなので、真剣さ、熱量をぶつけてこられたら簡単に動きます。しゃあねえ休日削ってでもいっちょやったるか!的な。

モノオクは基本的に全員リモートワークなので、文章でうまくコミュニケーションを取る必要があります。自らのパーソナリティを自覚し、チームに対してこのような意思表示をしていくことは、円滑に仕事を進める上で役に立つのではないでしょうか。

Everything's gonna be alright!