好きなことがどこから収入を得ているか考える

実はこの
「好きなことを仕事にする為に」
の内容も佳境に入ってきました。

今度は考え方というか現実的な部分を見ていきますね。
もうここが結果重要!
好きなことを【仕事】にする為にはここが重要です!

そう、あなたの好きなことが結局どこからお金が入ってくるのかという元を考えなければいけません。

簡単に言えば小売業で言えば購入者の方が収入の元になりますよね。
でもクリエイター系の場合や特殊な仕事の場合は違います。
これを理解してないと仕事にはできないと思っています。

例えば僕のようなwebライター、まぁ紙面のライターでも良いでしょう。
その場合は雑誌を見る人や記事を見る人からではなく、その掲載元となる企業からお金をもらう形になります。

芸能関係の場合はかなり複雑です。
CMとか関係になればスポンサー、まぁ企業からだし。
自分の歌とかライブとかならお客様からだし。

みたいな形に変わってくるんですよね。
音楽一つとっても全然違います。
・ライブを中心に活動するのであればお客様から貰います。
・CM曲など曲の提供を中心にするなら企業からお金を貰います。

同じ音楽でも目指す方向性によって全然違うんですよ。
これを間違うと厳しい。
今回も音楽での例えになってしまいますが、CM曲などを手掛けたい、つまり作詞作曲をやっていきたいのにファンを増やしていこうとライブ活動をやっていくのはまず方向が違います。
それなら同じアーティストに営業するか、企業に営業するかが近道です。

どこからお金が入ってくるかっていうことを考えると
どこに営業かければ良いか?どの方面の道を進めばいいか?じゃあ今どんな動きをすればいいか?
って繋がってきます。


僕も仕事の内容を親とかに説明すると
「え?それってどっからお金入ってくるの?」
って聞かれることがあります。
実はそれ位わからない人にはわからないんですよね。
極端ではありますが、そんなどこからお金が入ってくるかもわからない状態ではその仕事はできないでしょう。

ザックリと
モデルやりたい
って考えた時、きっとなんとなく
「人気になればお金が入る」
って思いがちだと思うんですけど、それじゃあどう進んでいいかわからないでしょ。
モデルをやるとどこがメリットがあって、どこからお金が入って…まで仕組みを理解してないと自分をどこに売り込んでいいのかわからないでしょ。

他ももちろん、おれの好きなことなら
サーフィンのプロになりたい!
じゃあサーファーはどこが収入源になっているのか?スポンサーだったりもありますが、実はサーファーなんてサーフィンやるだけで生活できる人なんてほぼいません。
ほとんどのプロサーファーがサーフショップ運営してます。
そうなると、ただ技術を磨くだけではなくゆくゆくのサーフショップの経営も考えないといけませんよね。


お金を絡めることでかなり現実的になるんです。
好きなことをやる
じゃなくて
好きなことを仕事にする
なので、ちゃんと現実の仕組みと重ねないといけないんですよ。
そこから踏み出す先が変わってくるのかなと思います。

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