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第1回 3歩先にいるコーチを紹介します

はじめまして。合同会社ナンバーツーのおおのまさよです。

今回、林さんからお声掛けいただいて
「もう少し詳しい」林健太郎 3歩後ろから見たプロコーチの姿
というnoteを月に2回書かせていただくことになりました。

林さんからは「何でも好きなように書いていい」と言われているので、プロコーチに対するインタビューみたいな固い雰囲気ではなくて、林さんの生き方や考え方にスポットライトを当てて書いていきたいと思います。

…これでもまだ固すぎるかな。
「この人(=林さん)興味深すぎるからちょっと話聞いてほしいんだけどね?」みたいなテンションでお届けするつもりです。

あくまでわたしから見た林さんの姿を好き勝手に書いていくので学びや気づきがあるとお約束はできませんが、楽しみながら読んでいただけたら幸いです。

なお、このマガジンではコーチングのテクニックには触れない予定ですので、コーチングがうまくなりたい方はコーチングクリニックPROへどうぞ!

1.林さん紹介

コーチングを学んでいらっしゃる方は既にご存知かもしれませんが、まずは林さんの紹介から書いていきますね。

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合同会社ナンバーツー エグゼクティブ・コーチ
2010年にコーチとして独立して以後、500人を超えるビジネスリーダー人に対して3500時間のコーチングを実施。企業向けの研修講師としても活躍し、年間の登壇回数は100回近くにのぼる。コーチングの世界に入る前には、通信業界におけるコンサルタントとして、ネットマーケティング及びオンライン広告に携わる。また消費財の世界においてセールス、マーケティング、支社マネージメントなど国際ビジネスにおいて多くの経験を積むなど、幅広いビジネスバックグラウンドが信頼を集める。


国際コーチ連盟の理事もされていたすごい方!ですが、わたしは林さんのことをこんな人だと思っています。

・呼吸するように人間観察する。コーチングを受けに来る方はもちろん、日常生活でも周りをよく見ている。たとえばお店のレイアウトや店員さんが注文を取る様子、今日のお店のシフトリーダーはこんな人かなと推察したり。目に見えない人間関係さえも見ようとする人。
・人間観察の結果を百科事典のようにストックして、いつでも取り出せるようにしている人
・観察結果を元に相手に伝わりやすい言葉を選んで話せる人
・嘘ついたらすぐバレると思う。あと絶対やらないだろうけど、怪しい壺を売りつけるのが得意そう(※偏見)
人の可能性を全力で信じる勇気を持っている人
・好きなことを覚悟を持ってやる人
・まずやってみる人。アイディアを思いついたら即行動してる
・うまくいかなかったことは「今後やらないことリスト」に追加して、より良い次の一手を考えてる
・やりたくない仕事を抱えているときは殺伐とした雰囲気になってる
・かっちりしたスーツより変なTシャツが似合う(※わたしの好み)
・“普通”の対極にいる。前世が宇宙人ぽい。
・なんとなーく、思考や好みが自分と似てる気がする

わたしが林さんを一言で表現するなら「普通に生きるのをやめたおっちゃん」かなあ。
(親しみを込めておっちゃんと表現させていただきたい…!)
林さんは多くの人がやらないことを楽しそうに、でも覚悟を持って影で努力しながらやる方だから、見ていて全然飽きないんだよね。
飽きる暇がない。次は誰とどんなおもしろいことをするんだろうって自然と期待させてくれます。

まさかこういう形でわたしも巻き込んでもらえるとは全然想像していなかったんだけどねえ…(笑)
林さんを影からこっそり観察して楽しむつもりだったんだけどな…なんて思うものの、せっかく声をかけていただいたので内心ドキドキしながら表に出てきました。
失礼なことを書きすぎていつか怒られるんじゃないだろうか…
でも「何を書いてもいい」っていう林さんの言葉を全面的に信じて、わたしが普段感じている林さんの魅力(と変なところ)を読んでくださるみなさんと共有できたらいいなと思います。


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2.今回のテーマ:無償の愛


さて、今回は【 無償の愛 】をテーマに書いていきたいと思います。

初回なのになんて壮大なテーマを選んだんだろうって反省しそうになる自分もいるんだけど、林さんがコーチングクリニックPROやSNSであまり触れない内容を書きたくてこんなテーマにしてみました。

まずは林さんから聞いた内容を紹介しますね。
※わたしが要点しかメモしていなかったので詳細が気になる方は林さんに直接聞いてみてくださいね

・24時間365日見返りを求めず無償の愛を注ぐと決めた
・無条件でいつでもどこでも誰にでもできるようにする
・それが嘘のない状態でできないときは人と会わない

あくまでわたしの解釈だけど、無償の愛って損得を考えずに愛情を注ぐこと。
与えた愛情を返してもらえなくても期待を裏切られても、まっすぐに愛し続けること。
家族や恋人限定でも期間限定でもなく、世界に対して自分は常にそうあると宣言できるって強いなあ…と思います。
(この文章を書きながら「その強さの源って何だろう?」って気になったので、今度林さんに聞いてみたいな)

あとね、「無償の愛を注げない状況」を想定してあらかじめ対策を考えておくところ、わたしにはすごく人間らしく思えたんだよね。
「完璧超人じゃなさ」が表れてるような気がしたの。

せっかく目標を立てたのに行動できない瞬間って誰しも経験があると思う。
どうにも体調が悪いとか自分の力だけではどうしようもない緊急事態が起きたときとか、そんなときには無理してかんばるのをやめて、いつもより自分本位に生きる日があってもいいんだなって改めて教えていただいた感じ。

それにね、「無償の愛を注げない状況」って自分自身を守る手段という見方もできると思うんだよね。
相手を優先するあまり自己犠牲が先行しそうなところを食い止める最後の砦、みたいな。
できるときは100%全力で、でもできないときは一切やらない。
なんて明確で潔いんだろう。

とはいえ限りなく妄想に近い想像を言うなら、林さんは自分が完璧ではないと分かった上で、あらかじめ逃げ道を用意したんじゃないかなと思っている。
でも林さんは簡単に逃げ道を選ばない強さも持ってるような気がする。


3.この話をどう活かそう?

ここからはわたしの話。
せっかく林さんが素敵な生き方を教えてくださったのに「すごーい!(拍手)」で終わらせてしまったら、それは宝の持ち腐れというか、なんだかもったいないと思ったんだよね。
いきなり林さんを完コピするのは難しいけど、香りづけのスパイスみたいにほんの少し自分の生活に取り入れてみたい。
そうしたら自分自身に、そして周りの人たちに、どんな変化が起こるんだろう。
そういう好奇心だけで「無償の愛を注ぐ人」に挑戦してみたの。
その途中経過をシェアしますね。

・愛とは何か考えながら生活するようになった
・周りの人の良いところに意識が向く(ような気がする)
・職場の後輩の進捗が遅くてもゆっくり待てる(気がする)
・心に余裕が生まれる(ような気がする)

まだ始めたばかりなので確証をもって言葉にできない部分もたくさんあるんだけど、
「今の関わり方は無償の愛を体現できていなかったかも?」
「愛ではなくて甘やかしているだけかも?」
「ときには叱ることも愛情かもしれない?」

って自分自身に問いながら生きることこそ、「無償の愛」を体現する第一歩かもしれないなって感じました。
これを突き詰めたらいつか悟りが開けそう。

ではまた次回。12月上旬に更新予定です。
最後まで読んでくださってありがとうございました!

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