いつもお読み頂きありがとうございます！

なんだか円安が凄いですね。。

久々に海外旅行にでも行きたいな～と思いつつ、円安が恐ろしくてなかなか手が出ません。。しばらくはまだ国内旅行楽しむモードですね。

さて、今日は自転車旅行記の2009年秋 岐阜・愛知 ～岩村、香嵐渓など～（11/21～11/23）の番外編として、別の機会で訪れた名古屋の見所について書きたいと思います。

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今回の舞台（愛知県）

熱田神宮

名古屋といえば名古屋メシ。

自分もコメダ珈琲が大好きで、モーニングを食べたくてよく近所のお店に通ってます。

一方、名古屋の見所について目を向けるとまずは熱田神宮でしょうかね。
三種の神器の1つである草薙剣がご神体の非常に由緒のある神社です。

草薙剣は、ヤマタノオロチの尻尾から出てきたという太刀で、存在は広く知られているものの誰も見たことがないというミステリーなアイテムです。語り出すとキリがないのでWikipediaのリンクを貼っておくとします。

ちなみに、今年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では、源平合戦の最中に草薙剣が海の底に沈んでしまうシーンがありました。しかし、実はあれは形代というレプリカの様なものであり、本物はずーっと熱田神宮にあります。

とにかく凄く格の高い神社ということですね。

話は戻って、熱田神宮の参道。樹木がトンネルのように茂って気持ちがよかったです。

一般客が参拝できるのは拝殿までです。このさらに奥の奥に本殿があって、その中に草薙剣が祀られているそうです。

神器の近くにいると感じれるだけで力が漲ってくるようにも思えてきます。まさにパワースポット。

名古屋官庁街

さて、名古屋の中心部も巡ります。ひときわ目立つ尖塔が見えてきます。

名古屋市役所です。1933年竣工で、城っぽさのある和モダンな雰囲気。重要文化財です。カッコいいです。

こちらはそのお隣にある愛知県庁。1938年竣工でこちらも重要文化財。お城をモチーフにしているのは市役所と同じで、愛知・名古屋のお城愛を感じます。

もう1つ重要文化財があります。旧名古屋控訴院地方裁判所区裁判所庁舎です。こちらも見事な貫禄。

名古屋城

そして、名古屋といえば、名古屋城に行かないわけには行きません。お堀が見えてきます。

早速重要文化財がお出迎えしてくれました。名古屋城はお堀の四隅に櫓があります。

私が訪れた際は、本丸御殿が再建中でした。

名古屋城は、大阪城、熊本城とともに日本三名城に数えられ、更にその中でも最強最大のお城と言えます。

戦前までお城の建造物は多くが現存していたのですが、第二次世界大戦の空襲で天守やら本丸御殿やらたくさん焼失してしまいました。

その時に焼失せず、もし今日まで現存していたら確実に世界遺産になってたでしょう。。なんと残念なことです。

それでも折角の素晴らしいお城ということで、最近は木造による再建が進んでいます。それで、先ほどの通り本丸御殿が建てられている最中だったということなのです。

本丸御殿は一部中を見学出来ました。

金ぴかですね～。名古屋城は金色が似合う！

そして、大天守です。ただ、こちらはコンクリート造の再建天守。
つい最近、この大天守も木造での建て直しが決まり、今建設に向けて準備が進んでいるそうです。

お金も莫大にかかるでしょうが、木造再建は何とかやり切ってほしいプロジェクトですね。

そして最後は名古屋の象徴、金のしゃちほこですね。写真はレプリカですが。

ちなみに名古屋城は国の特別史跡に指定されています。

あと、城内には他にもいくつか重要文化財の遺構があるのですが、スルーしてしまってました（よって写真なし）。

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名古屋って結構「見所がない」と言われがちな印象があります。
でも、そんなことない程に充実してると思いますけどねぇ。

名古屋城の木造再建が観光の起爆剤になること期待したいです。

以上

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それでは！

＊カバー写真：熱田神宮参道（愛知）【2013年】