Ma ci mancherebbe!

最近、何を思い立ったかイタリア語の検定試験の受験を決意し、スキマ時間などを利用して勉強しています。

今回はイタリア語をより深く理解するために、文法を勉強していて新たに学んだことを共有します。

このフレーズを覚えたきっかけ

オペラの楽譜や教科書でイタリア語は読むけど、聞く機会がない…! と思い、イタリア語を教えてくれるYouTuberはいないものかと探して出てきたのがこの動画でした。

この中にある Ma ci mancherebbe! という表現があるのですが、ちゃんと訳すとどうなるのかがどのサイトにも詳しく載っていなかったんです。

これは、、、自分で考えてみるしかない!

というわけで、イタリア語に詳しい方、的確な訳をお待ちしております(^^)


どういたしまして?

イタリア語で会話するとき、

「Grazie!」と言われたら、

「Prego.」(プレーゴ)

「どういたしまして」と返すのが基本的な流れです。

タイトルの Ma ci mancherebbe. は、このどういたしましてと似たような意味で使うことができる、と動画で説明してくれています。


いやいや、とんでもない!

「mancare」は不足するという意味の動詞で、この三人称単数条件法現在の形がmancherebbeとなります。

つまり、不足しているかもしれない、というニュアンスが考えられます。

ci は、代名詞的小詞といって、それを、が、のような意味になります。

ma は、でも、しかし、など逆説の意味があります。口語的に訳すと、いや、ううん、といった感じかなと思います。

また、私の持っている辞書には、

(Non) ci mancherebbe altro!

で、とんでもない、これ以上は勘弁してほしい、など、他にもさまざまな意味が出てきました。


これらを調べてみた上で、自分がしたことは限られたことであって、もっとなにか出来たかもしれない、つまり「至らない点があるかもしれない」というニュアンスで捉えることができるかな〜と考えました。

最後に、mancare のいろいろな用法について載っているサイトを共有します。今日ご紹介したフレーズもあるので、参考になるかと思います!



今日は音程がすこぶる悪かったな…と思いつつ、レッスンで先生に久々に褒められたので、つい調子に乗ってお昼ご飯を買いすぎてしまった筆者なのでした(°▽°)


それでは、またお会いしましょう*°

Ci vediamo! Ciao♪

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