4さい(つぶやき)

急遽、母方の実家に行くことになった。

実家には4才のいとこの女の子が来ていた。

いとこはご両親からの愛情をたくさん受けて、すくすくと育っていた。


私にも、こんなときがあったんだろうな。

同じちゃぶ台を囲む私の両親の顔を見てから、「ありがとう」と心の中でつぶやく。



昔読んだ、新津きよみ著「ふたたびの加奈子」は、4さいくらいの女の子を亡くした母親の話だったっけ。

ふと、その小説の内容を思い出した。

もう一度読み直そうかな。




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