見出し画像

今日からはじめる、お得で心地いいエコアクション⑦野菜・ハーブを育てる

このnoteはエコな暮らしに目覚めたなかあづさが、めちゃくちゃ小さなことだけど、環境にも、お財布にも、自分の心にもやさしいエコアクションをご紹介していくマガジンです。

野菜・ハーブを育てる

私たち人間が過ごしやすい季節は、植物や動物にとっても過ごしやすいとき。冬の間、おとなしくしていた観葉植物が急に伸び始めたり、お庭に野菜の苗を植えるとぐんぐん成長してくれたり。そんな植物の様子を日々見ていると、「生きるってすごい」と感じられます。最近スーパーのお野菜がちょっと高い。ちょっとした癒やしがほしい。そんな人におすすめなのは、野菜やハーブを育てることです。

野菜・ハーブを育てるメリット

メリット①自分で育てた野菜は美味しい

育て方には色んな方法がありますが、単純に自分が育てた野菜は不思議と美味しいのです。これまで一緒に過ごしてきた期間をしみじみと思い出しながら、作ったミニトマトを食べる。育て方や環境によって味は変わりますが、その違いもわかり始めるとなおさら楽しくなるでしょう。愛情を持って育てることが何よりも一番の美味しさにつながっています。

メリット②安心安全な食事が取れる

残念ながらスーパーに並んでいるお野菜には農薬が使われています。もちろん、人体には影響のない範囲で作られているはずなので、問題はないのですが、個人的には無農薬やオーガニックで育てられた野菜の美味しさには敵わないと感じています。農薬は化学的なものなので、土の中にずっと残り続けます。ずっと蓄積された農薬の入った土で育ったお野菜が本当に安全なのかはやはり不安が大きいです。自分で作ったとしても、一部苗や土には農薬や化学肥料が使われていますが、スーパーに並んでいるものほどは量が多くないので、安心安全です。

メリット③たくさん取れると経済的に嬉しい

野菜を育てるのがうまくなってくると、スーパーに出かけることが少なくなります。もちろん、自分で作るにも様々な経費はかかりますが、結果的に食費の助けになることも大いにありえます。うまくなってくると、近くで小さな畑を借りてみて、保存の効くお野菜を育てるとより安心です。さつまいもや玉ねぎは手間も少なく、保存も効くのでスーパーで買う機会がなくなります。我が家は今年、レタスを植えたらぐんぐん育って、毎日サラダバー状態でした!

今年はレタスとサンチュが元気に育ち、サラダバー状態だった我が家

メリット④自分で食料を生み出せる自信がつく

昨今の社会情勢から、食料の輸入・輸出に不安を感じる人もいるのではないでしょうか。ほんの小さなアクションかも知れませんが、自分で野菜を作るとインフラに頼らなくても自分で食べるものは作れるんだという小さな自信が生まれます。実際に自分が食べる分をまかなうのは大変なことですが、作り方を知っているのと知らないのでは大きな違いがあります。ちょっとした安心感を得られるのも、野菜栽培の楽しいところです。

簡単に野菜・ハーブを育て始められるキット

まず始めてみたい人は野菜を育てるキットで始めるのが一番ラクだと思います。ベランダでも、日当たりの良い窓際でも良いでしょう。小さな一歩からスタートです!

一緒に苗を育てるコミュニティ

農家さんのサポートを受けながら、初心者同士で仲良く野菜を育てられるオンラインコミュニティもあります。こちらは申込みは締め切られているのですが、家族で野菜を育てたい人にピッタリのコミュニティ「うちの子菜園サロン」。ご自身に合うコミュニティで、一緒に楽しむ仲間を見つけるとより続けやすくなります!

野菜・ハーブを作ると料理も楽しくなる♪

自分で野菜やハーブを育てると、何に使おうかとワクワクした気持ちが生まれます。自分では今までやらなかったレシピを試してみたり、ハーブティーが習慣になったり、人生に新たな豊かさが生まれます。なかなか思い通りにいかないところも楽しんでください。コントロールするのではなく、野菜やハーブたちの性質を知って、自由に育ててみてくださいね。

なかあづさ(暮らしの目からウロコ)
里山のログハウスに住むリモートワーカー。
不定期にてエコな暮らしを楽しむオンラインイベントやワークショップを開催しています♪
Twitter→https://twitter.com/Mt_Azusa157


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?