豆乳

中国に一定期間いると豆乳を飲みだす。

イマージョン・プログラム

イマージョン・プログラムとは、未修得の言語を身につける学習方法の一つ。没入法と言われることもある。目標とする言語の言葉だけを習うのではなく、「その言語環境で」他教科を学びその言葉に浸りきった状態(イマージョン)での言語獲得を目指す。1960年代にカナダで始まり、2006年現在は世界各地の学校で導入されている。(Wikipedia参照)

イマージョン(immersion 浸る)の重要性というのはよく分かります。一定期間の留学がその代表です。半ば強制的に英語の大海原に浸かってみる。そうすると一生懸命泳ぐので、泳法を習得できるという話。その通りだと思います。母語の習得過程に似ていて、一番理想的な語学習得方法だと思います。「小学校をアメリカで過ごした」という友人がいますがうらやましい!彼女は中学に入って少し英語を忘れたと言いますが、勉強をし出すとたちまち思い出したそうです。今やネイティブのような発音で英語を操っています。イマージョン教育に羨望!

ただ、時間やお金がかかりますから、皆ができるというわけではありません。小さい時の海外経験というのは生まれてくる家の状況に依りますので当人では選択し難い。まず日本でできるだけ英語を上達させて、仕事をしながら英語圏での生活を通してイマージョンしていくというのが大多数の人の路程になります。

私のイマージョン・プログラム ~英語編~

私のイマージョン的な英語学習としては、例えば大学の留学生センターでボランティアをしたり、そこで留学生の友人を作って一緒に遊んだりしていました。完全に英語に浸っているわけではないですけど。。。あとは、学生時代に一年間のワーキングホリデーでニュージーランドに行きました。もう二十歳を超えていましたが、それでも私の英語にとっては一番のイマージョン的な期間です。社会人になってから一年間英国での勤務を経験しました。これは日本人ばかりの仕事場でしたから、それほどイマージョンでなかったですが、それでも英語力は向上しました。

私のイマージョン・プログラム ~中国語編~

仕事を休んで三週間台湾に語学留学に行きました。中国語に関してはまだこの程度です。働き出してしまうとなかなか時間が自由になりませんが、中国語のレベルを上げるためにはイマージョンは必要だと思っているので、どこかのタイミングで実現させたいと思っています。

私は三週間の滞在中、毎朝、豆乳(豆浆)と中国式揚げパン(油条)、肉まんの皮の部分のパン(馒头)、おにぎり(饭团)などを食べていました。豆乳はそのお店で大豆から絞り出したものです。温かくして砂糖を入れた豆乳が好きでした。日本に帰ってきてからも、私、めちゃくちゃ豆乳を飲んでいます。完全に習慣になりました。植物性のたんぱく質だし、美味しいし、体の調子も良いので続けています。たぶんイマージョンってこういうことですよね。

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