プレゼンテーション1w

中国語モチベーション

1)自分の趣味と関連させる
2)仕事や利益につなげる
3)成功体験をつくる

1)自分の趣味につなげる

これが最高です。私はアメリカドラマの「24」を見まくって英語の勉強をしました。旅行も大好きです。ずっと英語の学習は趣味。語学ができればできる程、自分の趣味が自由になる。李姉妹のお姉さんは「フレンズ」で勉強したそうです。

テレビドラマに限らず何でもいいんです。何か好きなものを英語で取り組めばいい。ハリウッドやアメリカのセレブリティが好きな人はそれこそアメリカのテレビをYouTubeで見ればいいです。アメリカの西海岸に旅行に行きましょう。住んでみましょう。留学でもいい。自分の趣味を追及しましょう。イギリス王室が好きな人も容易に英語を身に付けることができるでしょう。ロンドンのバッキンガム宮殿の前で衛兵と一緒に写真を撮りましょう。ビッグ・ベンまではすぐそこです。テムズ川を眺めて、ジェームズボンドに出てきた場所をめぐりましょう。イギリス訛りのおまけがついてきます。

モチベーションを意図的に作りだすことによって継続は達成できますが、無意識に継続しているという状態を作ることには敵いません。「よし、やろう」と思う間もなく気づいたらやっているというのが、最も理想的な姿でしょう。

私の中国語のモチベーションは語学への関心です。そして、英語がある程度できるようになった今、英語圏に対峙している中華文化圏に興味がわき出したというのがあります。中国を旅行する様になって中国料理の奥深さにもどんどんはまっていきました。今まであまりにも無知だった中国に住む人たちと、個人レベルで意思疎通ができているのは私にとってはまさに「want to」でした。

2)仕事や利益につながる

しかし、なんだって「好き」と思えるわけではありません。時には好きでもないことを振られることがあります。そういう時は、「お金」を得るということでモチベーションを上げます。これは、自分の外に餌を用意するのですね。短期的には有効です。ビジネスマンや就活学生にはこれが一番当てはまるでしょう。

もうシンプルに、利益のために頑張るんですね。TOEIC800点無ければ昇進ができないという状況ならば、底知れないモチベーションがわいてくるでしょう。そして成績が上がって、英語能力が上がって、自分の視野が広がってくるときにもしかしたら「自分の趣味」と語学との接点が出てくるのかもしれない。そうしたら、1)に移行して語学を継続すればいいのです。

私にとっての中国語は、未来の私に利益をもたらすと思っています。短期的に現在の仕事が中国語を求めているというわけではありませんが、中国語を話せるようになれば、それだけ可能性が広がります。言語能力というのは分かり易い価値ですから、ある一定以上の言語やその文化への親和性はお金に変換しやすいです。

3)成功体験をつくる

これはとても重要ですよね。例えば今小学生の子供に英語を教える始める時に、英検5級を目標に設定して準備をしていく。三単現のs、複数形のs、基本的な文法を教えて、簡単な作文ができるようにする。リーディングとリスニング、そしてその後のスピーキングの試験に合格して、賞状をもらう。この一通りの体験が、子供たちのその後の語学の土台となるのです。成功体験、これを積み重ねていくというのは、ありきたりですが本当に大事です。

私の英語学習においてはテストや授業が一つの成功体験でした。しかし、いま振り返ってみれば、もし中学生の時に私の英語の成績がクラスの中で低い方だったら、今の私はいないでしょう。ある意味”たまたま”今があるわけですが、私の子供にはぜひその経験を生かして小さな成功体験を積み重ねるように導いていきたいです。

中国の学習はその反省を生かして、最初から中国ネイティブと会話をするようにしています。何といっても意思疎通ができるというのは大きな成功体験です。アウトプットをはやくから始める。そうすることでインプットだけでは感じられない成功体験、フィードバックが得られ、「中国語ができると何が良いのか」を肌感覚で分かるようになります。

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