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「エンパワーメントな組織」のためのタレントマネジメントと人事戦略

現代のビジネス環境は、変化の激しい「不確実性の時代」に突入しています。
目まぐるしい変化に柔軟に対応するためには、「ヒト」「モノ」「カネ」「情報」の4つの経営資源を最適に分配する必要がありますが、
中でも「ヒト」は最も重要であり、同時に最もコントロールが難しくもあります。

特に、店舗や営業所を複数持つ大企業ほど人材の情報の管理が難しく、データに基づいた人事戦略ができずに、優秀な人材が埋もれてしまいがちです。

エンパワーメントな組織

社会全体で労働力不足が進む中、最適配置人材育成定型業務の効率化によって、1人あたりの生産性を向上させなければなりません。
しかし、単に生産性を上げて労働時間を短縮するだけの「働き方改革」では不十分です。
あくまでも、その先には「誇りを持って働ける企業」の実現があるべきです。

そこで目指すべきは、「エンパワーメントな組織」です。
知識・経験・意欲といった人が本来持っているパワーを解き放ち、最大限発揮できるようにすることで、
メンバーが熱意や誇りを感じながら、自発的に目標を持ち、アイディアを出せるような組織作りが理想ではないでしょうか。


人材の情報の一元管理

「エンパワーメントな組織」の実現のためには、まず人材の情報の一元管理見える化をする必要があります。
今までぼやけていた人材価値を浮かび上がらせ、企業の戦略に沿った最適な採用・配置・教育・評価を実行していくのです。

しかし多くの企業では、人事管理情報がバラバラに管理されていることがすくなくありません。
このままでは必要な情報を収集するのが難しく、そもそもどれが使える情報なのかも分からず有効活用ができません。
分散管理されている人材情報を集約・整理し、必要なデータを取り出しやすくすることが重要です。

そこで、マウント・スクエアでは人材情報を一元管理する人事DBと、これをベースにしたタレントマネジメントシステムを提供しています。


タレントマネジメントと人事戦略

タレントマネジメントシステムでは、資格・研修履歴・異動や年収の履歴・採用時のデータ・勤怠情報など、様々な情報を必要に応じてカスタマイズし、可視化することができます。

もちろん、単に情報を一元管理するだけでは意味がありません。
経営層・マネージャー層・人事担当それぞれの視点・視座に合ったデータを出力することで、
人事戦略や組織設計に関わる意思決定をサポートし、良質なPDCAサイクルを循環させる必要があります。


マウント・スクエアでは、企業の人材価値活用の最適化のために以下のようなサービスを実施しています。

◇データ収集・連携・自動更新、およびインフラ・アーキテクチャの設計/構築/運用
◇ダッシュボードや台帳機能の開発・カスタマイズ
◇システム導入と活用のためのコンサルティング・ユーザー教育

人事戦略について悩みを抱えている企業や、実際のシステムの画面を見てみたいという企業の担当者様は、HPよりお気軽にお問合せください。