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スクラム採用は"新しい手法"ってわけではない #scrum_recruiting

スクラム採用

3月13日(水)にhey社にて開催された、このイベントにいってきました。
そこでの「気づき」というか反省を簡単に。


イベント内容はyoutubeで見られる&ブログもupされているので割愛。

新しい採用手法ではない

イベントの個人的な感想はー
スクラム採用は「これまでなかった新しい採用!」というのではなくて、
人事が"日頃やったほうがいいよな”と感じていたことを整理してネーミングした採用だ
ーと感じました。
イベント終わっての個人的な感想としては「よし、"やろう"と思ってたことをやろう!」と背中を押された感じ。

社内を”巻き込めない”と言いがち

よく人事は「社内を巻き込んで」何か採用や研修やイベントなどをやろうとするけどもー
「現場の人がなかなか・・・」
「お願いするの悪くて」
ーなど「巻き込めない理由」をつい挙げてしまうことがあります。

それは”人事の仕事の手伝い”をお願いしている(されている)と感じているからではないかなと。
そうすると人事は「巻き込むの悪い」と遠慮したり、「ご依頼ごと」と変に下手に出たりして、ますます「人事と現場」で変な関係になったりしてしまう。

本当に大事なことは、当たり前のこと

様々な施策はあるけど、本当に大事なことはー
・組織作りや採用が会社にとって、とても重要事項であること
・それは人事の仕事の領域だけど、「人事だけ」が頑張っても不十分なこと

このあたりを認識すること。
そして「施策」にメンバーを巻き込むのではなくて、こうした意識を会社のみんなで共有することこそが人事が力を入れるべき仕事。

これって特別なことではなくて、「頭では分かっている」ことなんだけど、日々「採用業務」を行っていると全部自分だけでやってしまおう(やってしまえる)と思ってしまうもの。
今回のイベントでは話しを聞きながら「いつのまにか全部自分でやろうとしてたなぁ」と反省しっぱなしでした。

ユニットリーダーから全社に話してもらった

Schooでは毎週月曜日に全社朝会があって、僕が司会をしつつ人事周りのTOPICSを共有しています。
採用でいえば新しい募集がスタートするよとか、内定承諾頂いたよとか。

でも正直、毎週話しているとマンネリ化してきて、伝える方も聞く方も採用に関する「熱」みたいのが伝わっていないように感じていました。
(実際にWantedlyの社内からの「応援」がなかなか増えなかったりしてる)

そこで今日から募集スタートしたポジションについては、
人事の僕ではなくセールスユニットのリーダーから
・どんな仕事/役割なのか
・なぜ採用するのか
・どんな人を採用したいのか
を話しをしてもらうことにしました。

どれもオープンした求人を「読めばわかる」ことだけども、リーダーからきちんと「伝えて」もらいました。
実際にやってもらうと、人事が求人内容のポイントをアナウンスするだけでは補えない、ビビットな説明と熱があって、「あぁどうしてこれを早くやらなかったんだろう」と改めて思いました。

一緒に組織づくりを

そんなわけで、(どんなわけで?)Schooではセールスのポジションはじめ様々な職種を募集しています。
今のフェーズだと特に「組織づくり」にも深く関わることになります。
事業も組織も一緒に作っていきたいという方、ぜひ一度お会いしましょう。


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