マーケピザ養成所

"相手に伝わる" を考える

先週7/18に、#20代マーケピザ 養成所のお題「プロとは何か、経営者として自分を経営する」への初回レビューをしていただきました。

このnoteは、レビューからの学びを反芻することと、それが以下の問題意識を持っている方にもお役立ていただけたら、というイメージで書きました。

- #20代マーケピザ 養成所のお題に取り組んでいる方 
   課題を通して、”こんな学び方もあるのか”と解釈を広げる手段として
- 相手に伝えたい事を、うまく伝えられずに悩んでいる方 
   自分で自分が何言っているか、迷子にならないためのtipsとして
- 日頃の業務をもっと円滑に進めたいと考えている方 
   仕事上のコミュニケーションで意識し、認識齟齬を減らす手段として

そもそも、あるべきレビュー時間の使い方

私はそもそも、レビュー時間をうまく設計できていませんでした。

本来レビューは
①レビューしてほしい事(目的)を伝える
②レビュー設定時間の時間の使い方内訳を握る
③具体的にレビューしてもらいたい内容を説明する
④レビューしてもらう
の流れで進めていくものと思います。

①レビューしてほしい事(目的)を伝える には、事前に以下を整理しておく必要があります。
・何をレビューしてもらいたいのか
・どうレビューしてもらうのか良いか
・それらをどう伝えるのか

私はこの点がうまくできておらず、作っていただいた時間を時間以下の効果にしか生かせなかったと反省しました。
同じことを繰り返さないためにも、具体的になぜできていなかったのか、そしてそれはどう改善するべきか、レビューをいただいたその日からすぐ、変えるべきと考えた意識と行動をまとめました。

どうするべきだったのか

1. 目的を常に確認し、言語化して相手と握る
何をレビューしてもらいたいのか、どうレビューしてもらいたいのか、の部分。
どうなるのが自分の理想状態か、まずは自分で思い描く。今回のレビューであれば、レビューをしてもらった後、よりそれを相手と握る。
養成所メンバーのこっしーさんによる、丁寧なお題解説noteから、お題の読み解きだけでなく、レビューの時間をどう使うか、を丁寧に設計することでレビューする側、される側ともに満足度の高い時間となったことが伺えました。

2. 相手に伝わるベストな方法を考える
それらをどう伝えるのか、の部分。
言葉だけじゃない。紙、PPTなど、相手が理解しやすく、やりやすい伝え方をする。自分にとってやりやすいやり方ではだめ。
この時に特に気をつけたいのが、すがけんさんによるお題発表noteにもあった、「相手の頭の中にイメージできているか」を意識すること。

プレゼンが上手とかどうでもいいです。でもプレゼン下手くそな人の説明は伝わらないので結果選考基準的にマイナスだと思います。これは持論だけどプレゼン下手は「何を言うか」を優先しすぎて「相手の頭の中にイメージできてるか」が疎かになるのと、論理構成がぐちゃぐちゃなことが多いから結局選考基準の資料を作るのに思考が足りない状態になると思います。

3. 相手の伝えたいことをしっかり理解する
英語学習でも、自分で発音できない音は聞き取りもできない、とよく言われる。相手に伝わるように話をする時も全く同じだと思う。
まず、自分が相手の言っている事を、相手の言っているまま、相手の伝えたいニュアンスのまま、ちゃんと理解しようとする。
そして、相手の言ったことを事実として受け止める。自分の解釈、感情とは明確に分け、そのままで受け入れる。
これまで、自分が相手に何かを話して伝える時、なんとなくニュアンスで伝えてしまっていたり、事実と解釈がごっちゃになった形で伝えてしまうことがあった。

第1回目のレビューを経て

レビューを終えた率直な感想は、「自分、だめすぎる」でした。

正直、とても落ち込みました。
レビュー中、いろんな感情がブワッと押し寄せてしまって、ただ対応することしかできなかった。
振り返ると、私の心と頭が大きな衝撃を受けていて、まだあとを引いているその衝撃から「ああ、人の心が大きく動く時ってまさに”相手の頭を真っ白にする”ことなんだ」と実体験を元に変に第3者のように思ったりしました。

でも、せっかくのレビュー時間をいただいた私が落ち込むなんて、誰も求めていない。
求められていること、やるべきことは、いただいた学びを自分と、周囲に言葉にして伝えるという未来志向の行動

すがけんさんもシェアされていた藤田晋さんのインタビュー記事にある通り、「相手にどういう気持ちになってほしいか」「そのために何をするべきか」を自分の頭で考えて、行動しないといけない。杓子定規でする行動は、ただの自己満足でしかないと自戒。

「日々の自分をプロのレベルに持っていくために、もっと意識と行動を変えないといけない」と、自分の変化量へのコミットを改めて覚悟しました。

プレゼンまで後5日

プレゼンの終了条件の1つを明確にしてくれた りさいえむらさんのnote。すごくわかりやすく"1位をとるための戦略"をまとめてくれています。
相手に伝わることを考えるのはもちろん、伝える内容こそ大事。改めて読み返します!

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