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愛について

ごきげんよう。


さて、愛の話をしよう。


─────。


俺はお酒が好きだ

お酒を美味しく飲むために生きている。

仕事だって、音楽だって。

美味しい料理だって、すべてはお酒に帰属する。

ジョンレノンとポールマッカートニー


─────。


そこそこ強いので、お酒はたくさん飲める。

お酒に愛されている。

この点については、日々神に感謝して生きているぜ。

──────。


毎晩だなんて、当たり前さ。

朝も昼も、本当はずっとお前と愛しあっていたい。

明るいほど気持ちいい。野外もいいね。

だが仕事がある、平日はそうもいかないし、

限りある命だ、無理はしないようにしてる。

ごめんな。

寂しい思いさせてしまって。


──────。




「もう2度と酒なんか飲まねぇ」


二日酔いのシロクマ

こんな言葉を何度もきいたことがある。

二日酔いのセリフだ。

常套句には決まって続きがある。

「でもまた飲んじまう」


うん、わかるぜ。

だがな。

もう酒を飲みたくねぇなんて、俺は一度たりとも思ったことはねぇぜ!

だってさ、

俺は「二日酔い」さえ「愛している」から。


確かにキツいさ。

でも、

二日酔いで食べるカレーやラーメンの旨さよ!

アジャンタの薬膳スープは俺の命の恩人
けせらせらの鶏白湯スープ=肝臓にとっての登別温泉


これに尽きる。

五臓六腑に沁み渡り、

まるで黄泉から生き還るが如き心地。

格別じゃないか。


考えてみたらこれは、

「二日酔いのおかげ」

そう思わないか?


お酒が、命の大切さを再確認させてくれてるのさ。

だから俺は自ら率先して二日酔いに成りたい。

半端に強いもんで、中々なれないんだけどね。

ああ因果。


─────。


んで、愛の話だけどもさ、

優しいとか、一緒に居て楽しいとか、

居心地良いとか。

可愛いとか、綺麗とか、

エロいとか。

所謂長所だけじゃなくて、

案外「厳しさ」だったりが、大事だと思うんだよ。

ケンカしたり、黙りあったりしてさ、

でも仲直りしてさ。

そうゆうとき、当たり前の関係の大切さを再確認できるじゃん。

お酒と一緒だね。



─────。


そしてもうひとつ。

愛と呪いの違いだってね、そんなにないのだ。

例えば「ひとつの愛」に「もうひとつの愛」が重なると、

泡沫は弾けあい、時として悲劇を生むしね。

過剰な愛もそう。

お互い酷いことになって、

後悔だってする。

でも、

人生に於いては其れもオツなもんで。

「もう同じことは繰り返さない」って、

反省して、成長できる。

愛は、たまに「つらい」

それでも「愛は愛」なんだ。

お酒と一緒だね。

─────。


最後にもうひとつ。

「酒」じゃねぇんだって。

「お酒」なの。


呼び捨てにされちゃあツラいぜ。



さて、今日は久々の休肝日だ!!!
くそーー飲みてぇーーーー!!!


THE END🍺

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