お疲れ様です。タダノキです。
SUMMER SONIC開催まで、あと数週間となりました。

タイトルの通りです。
NewJeansが音楽的にどれ程素晴らしく、パフォーマンスがどれだけ凄まじいか、という話は各メディアで語られているので、今更私がするまでも無いと思います。

なので今回は私がどれだけNewJeansが楽しみか、という話をただただしたいと思います。

今回は｢NewJeansがどんなグループか｣という解説も省きます。私がただただ楽しみだ、という文章になりますのでお時間に余裕がある方のみご覧下さい。

楽しみと不安

日本時間8月4日金曜日 朝。

私はアメリカの音楽フェス｢Lollapalooza｣に出演するNewJeansを配信で観ていました。

そもそも、デビューから音楽好きだけに留まらずに日本だけでなく世界で話題を振り撒くこのグループに私は胸を躍らせていた事を記しておきます。

私は今も変わらずに彼女たちにずっと｢儚い｣という印象を抱いています。
これだけ一気に世界を走り、シーンの主役とも言えるグループですが、パフォーマンスを観てもMVを観ても、儚くて、美しい。そんなようなイメージを持っていました。

そんなスーパーグループがこの夏、日本のSUMMER SONICに出演するというニュースをきいて、サマソニに毎年行く私はこの夏、大好きなグループを生で観れることに楽しみと、不安が入り交じったような気持ちになりました。

｢私は今、NewJeansを観なくてはいけない。見逃してはいけない｣

そんな一歩間違えたら、おかしいんじゃないかと言われてしまいそうな危うい決意を抱きながら、その前哨戦とも言えるLollapaloozaを配信で観ました。

儚くて美しかった

結論から話すと、ステージでの爆発度、シンガロングの凄まじさ、パフォーマンスのキメ、演出、メンバーのプレッシャー、色んな要素が絡み合った結果、素晴らしいステージだった、と私は思います。

Lollapaloozaという世界が注目する舞台で、

｢NewJeansとは何者か？｣

という問いに対して、

｢これが私たち(NewJeans)だ｣

と力強く、逞しく、そして華やかに軽やかに見せられたようなステージでした。

色んな方が言及していたように、ただ5人がステージに存在するだけでLollapaloozaという巨大な空間を支配してしまう圧倒的な5人がそこには居ました。
と、同時にNewJeansに向けられている視線はとんでもないプレッシャーでもあったと思います。あれ程の大観衆。配信の閲覧人数、フェス出演が発表される度に、凄まじい話題を生む現在の人気ぶり。

そんなプレッシャーを感じながら、バンドを引き連れて会場を掌握していく様は、あまりにかっこよく圧倒的な場面だったと思います。それでも、あの5人は等身大で、時折見せる不安か、余裕か、笑顔を見せる姿に私は感動をしました。

時折挟まれる、ステージからのショットがあまりに美しかった、と同時に前述した儚さも感じました。それでも今はずっと抱いていた｢消えてしまいそうな、切なそうな｣イメージではなく、｢力強さ｣を抱きました。
それだけ今回のフェスでのこのグループには、｢何かこれまでとは違う印象｣がありました。

個人的ハイライトは、バンドセットの｢Ditto｣綺麗でした。

SUMMER SONICへ

そんなNewJeansがいよいよSUMMER SONICに、昼間のマリンステージに登場します。
今から、どんなステージになるのか。どんな印象を持つのか、ワクワクしています。
否応なく、期待値は上がりきっていますし物凄い人数がマリンに集まると思います。

浜風を感じながら、爽やかに...なんてものは昼間のマリンにはありません。灼熱です。

それでも、ただ観れることが嬉しくて、ワクワクするアーティストはそうそう居ないと思っています。
前半バンドセットで、後半は違うモードのLollapaloozaで見せたステージがベースにはなると思います。ですが、また違った意味を持つステージになるのではないかと予想、期待しています。
きっとサマソニ出演が終わった瞬間に、様々な声が日本中、世界中を駆け巡ると思います。

もしかしたら、近い将来ヘッドライナーとしてサマソニに帰ってくるかもしれませんし、これが最後の出演になるかもしれません。どちらにせよ、私は今年の夏、必ずNewJeansを観たいです。

NewJeansの今を観れる夏。少しでも迷っている方は是非、マリンでNewJeansを観ましょう。

※昼間のマリンの暑さは尋常ではないので、熱中症には気をつけましょう。

長々と御付き合いありがとうございました。ただただ楽しみだというお話でした。

〜追記〜
公式でLollapaloozaのパフォーマンス映像が公開されました。