おはようございます☆

基本的に夜のお店では、キャストは異性のお客様を接客します。

女性キャストのお店のお客様はほとんどが男性で、男性が接客するお店の場合、対象は女性になります。
（ホストクラブは男性客NGなお店も多いです。）

その中でニューハーフのお店はというと、正に千差万別です。

セクマイ当事者の方もいれば、ノンケ男性グループ・女性グループもいますし、男女カップルからお一人でのご来店と様々になります。

ひーひの働いていたお店では、ほとんどのお客様がストレートの性別の方で、男女比は6対4くらいでした。

お水の世界の中で、お客さんの男女比率が極端には偏らないというのがニューハーフバーの特徴でもありますが、働く側からすると、売り上げ的にはどちらの性別のお客様に好かれた方が有利‥？というような、下世話な疑問が浮かんだりもしてしまいます。

こちらの希望は置いて、お客さん側から好かれるスタッフ像を考えますと、これはもう端的に、

ルックス重視のキャスト←→ 男性のお客様

コミック担当のキャスト←→女性のお客様

になることが多いです。

美しい方には（色恋な関係も含めて）その人を目的とした特定の男性客が多くいらっしゃいますし、新規の男性グループでも、セクシーさやおねだりの上手さにのせられて、良いお酒をいただける場合もたくさんあります。

インパクトがあったり面白さを押し出す方は、女性グループのお席について、いつも店内で一番盛り上がっているテーブルになっていることも多いといった感じです。

もちろん両方を併せ持つに越したことはないですが、そのような方の多くは、既に自分でお店を出しているか、テレビなどの表舞台に立っていたりするのではないでしょうか。

ここで売り上げに関して考察すると、やはり個人を毎回指名して、多くのお金を使ってくださる男性のお客様はありがたいです。

水商売は成果主義なので、お顔や名前がどれだけ知られていて、お席でお話しがどれだけ盛り上がっていても、自分を指名してお酒をおろしていただかないと、成績はついてきません。　　

ただ、どんなに懇意にしてもらえるお客様も、常にいらしていただけるわけではありません。

また、前回も書きましたが、自分と指名客とのことだけを考えた個人プレー方式では、お店の中で通用しないことも多いです。

特に、ひーひのように働くお店の規模が小さい場合、指名をいただいたからといって全ての時間をその方とお過ごしできるわけではないので、自分の成果は残しながら、お店全体にも有益になるように立ち回ることが必要になります。

逆に女性のお客様は、その方だけに高単価なお酒を期待できるチャンスは少なくなるかもしれませんが、通常お一人ではご来店されません。

複数人のグループや、カップルで男性に連れて来ていただく方も多いです。

言ってしまえば、セット料金などが決まっているお店の場合、同じお席でもご来店人数によって、まず基本料金×人数分を頂戴できることになります。

重ねてになりますが、成果主義の水商売でも、特に中小規模の店舗では、ご来店いただけるお客様の人数そのものというのも重要になってきます。

また、ルックスやセクシーさを強みにする場合は、どれだけ努力をしても、年齢自体を気にされるお客様はいつか離れていってしまいます。

しかし、話術やスキルは芸人さんのように（同じにして良いのかな？）経験が積み重なっていくのと同時に蓄積されます。

夜のお店で息の長いお仕事を目指している場合、より先を見据えたお客様との関係作りが求められそうです。

ひーひは、デビューしてからお店を辞めるまで、自分に付いてくださる女性のお客様は、結局一人もできませんでした。

これは決してルックスでお仕事できたわけでも無く、良い意味でも悪い意味でも（オネエ業界的にはほとんど悪い意味で）女性らしくいたい気持ちが強かったので、キャバクラに飲みに来ているみたいと言われたり、女友達と飲んでいるみたいと言われてしまうこともありました(o_o)

男性には可愛がっていただけたりもしましたが、女性はニューハーフのお店に遊びに来た醍醐味が少なかったと思います。

その辺の葛藤もあって、結局陸に上がる（水商売を辞める）決断をしましたが、やっぱりオネエを演じる役者になりきれる方は、プロフェッショナルだと思います。

結論としては男女どちらのお客様にも、それぞれのありがたさや難しさがあります。

どちらにも支持されるよう努力することがもちろん重要ですが、まずは自分の個性や強みを自分が理解して、最大限活かしていくことになると思います。

キャスト視点でのお話しを続けてしまったので、お客さん側（特に男性）に向けたプチ情報を一つ☆

気になっている女性がいらっしゃる場合、ディナーデート後の2軒目等で、ニューハーフのお店にお連れすると、結構喜ばれます(〃ω〃)

オネエに興味がある女性は多いですし、かと言って、日常生活ではまだまだ身近な存在というわけでは無いので、期待とドキドキを含めた新鮮なデートをお届けしやすいと思います。

ひーひが働いていたバーに、最初は男性グループで遊びに来られ、その後に一人でも飲みに来ていただけるようになった、20代のお客さんがいました。

折々で、異なる女性と2人で来店されることがあり、お若いのに分かっているなと密かに感心していました(^_−)−☆笑笑

オネエのお店の、一番上手い使い方？なのかもしれません(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎笑

大型のショーパブさん等ではなかなか難しいかもしれませんが、スナックやバー形式のお店で、日頃からキャストさん達との関係を築いておくと、プロのサポートを受けられるかもしれませんよ♡

♡ご宣伝♡

ココナラというアプリ・サイトで、お話しサービスを販売しています*\(^o^)/*♪

もし良かったら、実際にお話しをしながら、楽しいお時間をご一緒させていただけませんか？？(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))♡

検索だけでもとっても嬉しいので、少しでもお気に掛けていただけましたら、ぜひ一度、遊びに来てください☆ʅ（◞‿◟）ʃ☆

今日もお付き合いいただき、ありがとうございました(๑>◡<๑)☆☆

ペコリ。