こんばんは。
プレイヤーズコンベンション幕張、とても楽しかったですね。
皆様は探していたカードや新しく手に入れたカード等は見つかりましたでしょうか？
今回参加出来なかった人も次は11月に愛知で開催との事ですのでぜひ参加してみてください。

さて、本題に入りましょう
本日は私がプレイヤーズコンベンション幕張に持って行った5つのデッキリストのご紹介をしようと思います。
まず1つ目は《機械の母、エリシュ・ノーン》です。

このカードが公開された当初は「禁止だ禁止だ！」と騒がれていましたが、
いざ発売となるとそこまで目立った活躍はしていない模様です。
とはいえ相手のETBは無効、自分は2倍というのはとても強力な能力ですね。
本日はそんなエリシュノーンと相性の良いカードを数枚ご紹介していきます。

コチラのカードはカルドハイムの統率者デッキにしか収録されていないカードの為テキストを知らない人も多いかと思います。
予顕で唱えると2マナで構える事ができ、このターンに自分の墓地に置かれる予定のパーマネントは代わりに追放され、エンドステップの開始時に場に戻す、という能力となります。
《機械の母、エリシュ・ノーン》は全体除去にとても弱い為、対戦相手は《神の怒り》や《毒の濁流》等の全体除去を打ってくると思われる為、
それに対応して唱えると次の終了ステップの開始時に全て場に戻せて、
かつ場に戻った際のETBも誘発出来る優れものとなります。
また、小テクではありますがこのターンに場から墓地に置かれるパーマネント、なのでフェッチランド等ももう1度場に戻す事が出来るのがメリットですね。

主にエンチャントを主体としたデッキで使われるカードなので知らない方もいるかもしれません。
こちらのカードは対戦相手1人につきその人がコントロールしている土地以外のパーマネント1つをこれが場を離れるまで追放する、というエンチャントになります。
《機械の母、エリシュ・ノーン》がいれば各対戦相手のパーマネントを2つずつ追放出来る為これ1枚で6枚のカードを触れてしまう化け物カードに変貌します。
対戦相手の統率者を対象に取れば大体の人は統率者領域に戻してくれるので実質的な除去としても活用する事が可能ですのでぜひ採用してみて下さい。

こちらも意外と能力を詳しく知らない人が居るため説明させて頂きます。
まず《宮殿の看守》が場に出た際に、統治者を得る事が出来ます。
また、対戦相手がコントロールしているクリーチャー1体を対象とし、
【いずれかの対戦相手が統治者になるまで】それを追放する、という物になります。
結構《宮殿の看守》を除去すれば追放されたクリーチャーが返って来る、と勘違いしている人が多いので気を付けましょう。
もちろん、こちらも《機械の母、エリシュ・ノーン》がいれば2体のクリーチャーを追放する事が出来ますし、統治者で毎ターン手札も補充出来るのでとてもオススメの1枚です。

最後は《変位エルドラージ》です。
こちらのクリーチャーは②マナと無色1マナの合計3マナで自分以外のクリーチャーを対象とし、それを一度追放しオーナーのコントロール下で直ぐに場に戻す、という物になります。
自分のクリーチャーに対して起動すればETBをもう一度誘発させる事が出来ますし、相手の除去に対応して起動すれば回避も可能で、対戦相手のクリーチャーに対して起動するとタップインさせる事等も出来、意外といやらしいクリーチャーとなっております。
また、対戦相手のクリーチャー・トークンに対して打てば除去としても使えますし、このクリーチャーは『欠色』という能力を持っている為対戦相手にプロテクション白を付与された場合でもブロック等が可能なので意外と小回りの利くカードとなっております。
(反面場に出すとめちゃくちゃヘイトを買うので出すタイミングには気を付けましょう)

さて、それではデッキリストを公開していこうと思います。
人によって採用するカードに幅があると思うので、自分だけの最強の組み合わせを見つけてみて欲しいですね。

最新セット「指輪物語」からも試験的に《剛毅なるサムワイズ》を採用してみました。
《孤独》やこのターンに墓地に行ってしまったパーマネントを1枚、《機械の母、エリシュ・ノーン》がいれば2枚も回収出来るのでとても強いと思います。
《救出専門家》等で《剛毅なるサムワイズ》を場に戻しても美味しいですね！

さて、こちらのデッキですが、いつもと違い特段コンボと言える組み合わせが無い為いつものオススメの組み合わせの紹介は割愛させて頂きます。
立ち回りとしてはとにかく《機械の母、エリシュ・ノーン》を最速で出す事を意識してみて欲しいですが、5マナ全部使って場に出すと速攻で除去されてしまうので出すタイミングは気を付けた方が良いと思います。
《ルーンの母》や《離反ダニ、スクレルヴ》、《雲隠れ》や《儚い存在》等は構えておきたいですね。
また、勝ちに行くまでに物凄～く時間がかかるので《太陽冠のヘリオッド》＋《歩行バリスタ》以外にも無限コンボを採用してみても良いかもしれません。

僕は採用しませんでしたが、白単と言う事もあるので《精霊への挑戦》を採用してみても良いかもしれませんね

さて、本日は少し早いですがこれで《機械の母、エリシュ・ノーン》のデッキ紹介を終わりにしたいと思います。

次回は《巨怪な略奪者、ヴォリンクレックス》のデッキ紹介記事を投稿するつもりですのでよろしければまた見て頂けると幸いです。
それでは皆様、楽しいEDHライフを！