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コンベンション横浜2024 コマンドゾーン参加レポート(2日目)

こんばんは。
前回に引き続きコンベンション横浜2024のコマンドゾーンに参加した際のレポート記事になります。
お時間がよろしければ読んでいただけると幸いです!


○2日目
2日目は10時半ごろに会場へ到着。
コマンドゾーンに向かう前に各ショップのブースを回ってみたが探していたカルロフ亭の「先導者の号令」を売ってるショップが全く無いので少ししょんぼり😿このカード多分今後のスタンダードでしばらく使われると思うので安い内に欲しかったなぁ

他にも「無のロッド」や「皆に命を!」等のカードが特価品で置いてないが回るも特段欲しいものはなく、販売ブースを後にしました。
前回のコンベンション幕張2023では¥6,000でCopy Artifactが買えたのも良い思い出です♪

そして色々な人に挨拶回りをしてから11時ちょい過ぎにコマンドゾーンへ
2日目はずーっとBattle帯を回っていました。

※刈り取りの王を使っているのが私です。

昨日使う機会が無かったデッキを使いたかったのでまずはカカシデッキこと刈り取りの王で参戦。
同席は始祖ドラ、4色アラゴルン、始祖ドラという形に。
私が「カカシです。5色ジェネラルです」と挨拶した所、他の3人も手持ちの中で一番の多色デッキを出したいとの事でこんなカオスな型に( '༥' )💦
試合序盤は対面の始祖ドラの方が危ないドラゴンをたくさん展開、アラゴルンの方が多色呪文を構えながらその始祖ドラの人に向かって攻撃、左隣の始祖ドラの人はオジュタイやイムリス等のドラゴンを出してきたが、そこまで致命的なドラゴンは出てこなかったので統率者が出てきた時だけカカシを場に出して除去、対面の危ないドラゴンは私がパンハモニコン&ヤロクがある盤面カカシを出しまくって除去する代わりに刈り取りの王を倒すのは見逃してもらうと言う謎の展開にww

最後誰が勝者だったかは忘れてしまいましたが、確か対面の始祖ドラゴンの方が勝利された気がします
とても楽しかったですが1戦目にして結果カロリーの高い試合となりました💦

※私が刈り取りの王を使用しています

2試合目は続けて刈り取りの王を使用、相手は兄弟戦争のギックス、軽脚、カーリアの4名でした。
ギックスの方が早めに統率者を展開してきたので、仕掛けてくるかと思いきや対戦相手同士で争わせる為に早めにキャストしたとの事で残る3名で殴り合いに発展。
私は軽いカカシが引けなかった為ボコボコにされてしまったので、軽脚の人が危ないエンチャントを貼り付けたらカカシで割ると言う後方支援役に💦

カーリアの人は強いデーモンや天使があまり引けておらず、軽脚がそちらへ攻め込むという形となり退場、ギックスの方と私でなんとか止めようと努力しましたが飛行、プロテクション、族霊鎧、破壊不能等の除去耐性マシマシになってしまったため手がつけられず敗北してしまいました😿でも試合展開はめちゃくちゃ楽しかったので全然オッケーです👌👌

お次の卓に着いた所、コンベンション横浜の写真を撮っている方が「なんだか対戦前から楽しそうですね。統率者も珍しい物ばかりですし、お写真貰っても良いですか?」というので快く承諾した所、
MTGの公式Twitterで掲載されてしまいました✨
(出来れば刈り取りの王で公式写真に載りたかった…!!)
https://x.com/mtgjp/status/1756948992574030327?s=46&t=N75MJqXI_er4b48zz3kLnw

先に結論を言いますが、2日目はこの卓での試合がいっちばん楽しかったです!!
プレイヤーの皆さんもめちゃくちゃ人が良くて特にゼドルー使いの方がとっても面白かったですw

※私が古代学者、メリアを使用しています

公式に写真が使われる事に驚きすぎて対戦前の写真を撮り忘れるという大ポカをやらかしましたが、
面子は私がメリア、左側が旧ロッコ、左奥がゼドルー、対面がグランチというなんともカオスな統率者ばかりが揃う形に。
(ロッコ以外は普段あまり見る統率者達では無いと思うので写真を掲載しておきます)

気になる試合展開はというと、ゼドルーがマナ加速しかせずグランチは人狼EDHのような動きをし、ロッコは次のターンになれば唱えられると言う所で2度マナクリを焼かれもにょもにょしている所に私(メリア)が神秘の炉や灯争大戦のウギンをキャストした所で3人からのヘイトが爆上がりし、3vs1の状況へ。

さらにそこから私が集合用保管庫を設置した為グランチ側のプレイヤーから「さすがにコレは看過できん動きだな!懲らしめるか!」との事で召喚の調べX=2からドラニスの判事を置かれてしまった為何も出来ずに毎ターンドローゴーをするハメに😭まぁそらそうだwww

そこから試合は急展開&大爆笑の渦を迎える事になるとはこの時誰が予想しただろうか…
その後数ターンが経過し、私がロッコ側のプレイヤー混沌のねじれを打った所、仮面林の結節点が捲れた為場にいるクリーチャーが全てエルフとなってしまった為遺産のドルイドくんが組体操を始めてしまい、そこから「数多の声」というクリーチャーがティムールの剣歯虎により無限マナから無限ブリンク、デッキを全て引き切る事に成功し、動けるクリーチャーの基本サイズをミンスクで全て∞/∞に変えてしまい、全員に攻撃を開始した所で皆がこう思いました

全員がそう思い始め、机を畳もうとしたその時
ゼドルー側のプレイヤーからとんでも無いカードが飛んできました。
そう、この記事のサムネイルにもなっている「皆に命を!」を唱えたのです!!

「だから何だってんだよ」って思った方、いらっしゃいますか?
もう一度申し上げますが彼のデッキは全てドローしてしまった為0枚、そして私達は勝利も敗北も出来ずライフの変動も出来ず、呪禁と破壊不能がある為ロッコ側のプレイヤーは盤面に干渉する事すら出来なくなってしまったのです/(^o^)\ナンテコッタイwwwww

そして撮影されたのが先程の写真で、残った3人で仲良くゲームを進めようとした際、ゼドルー側のプレイヤーが「遅延の盾」というエンチャントを設置しまた何やら怪しい動きを始めたのです。

「グランチ側のプレイヤーさん、貴方今カルドハイムのヴォリンクレックスをコントロールしていらっしゃいますよね?
でしたらこちらを差し上げましょう^^^カウンターも倍乗せられますね^^^^^^^^^」

すぐさま事態に気付いた私は大爆笑、グランチ側のプレイヤーは「どういう事?」という感じでしたが、
アヴェルヌスへの降下は「自分のアップキープ開始時に、降下カウンターを2個置いた後に、全てのプレイヤーにその数に等しい宝物トークンを与え、降下カウンターの数に等しいダメージを与える」というもので、グランチ側にはヴォリンクレックスがいるため降下カウンターが倍置かれる事になり、1ターン経過する毎に4点ばら撒く装置と化します。
しかしゼドルー側のプレイヤーは「遅延の盾」という少し変わったエンチャントをコントロールしており、受けたダメージを一旦全て軽減しそのダメージ分の遅延カウンターを起き、自分のアップキープの開始時にその個数分だけライフを失う、という物なのですが、これまたヴォリンクレックスのせいで遅延カウンターは半分しか置かれない為、ゼドルー側の人にだけ半分のダメージしか飛ばなくなるという凶悪な友情コンボをしてきたのです‎(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎ これだからBattle帯のEDHはやめらんねぇよなぁwwwww

これだけでもめちゃくちゃ面白かったのですが、更にどんでん返しは続きまして、グランチ側のプレイヤーはなんと手札から「約束された週末、エムラクール」をキャスト!!
ゼドルー側のプレイヤーは自分がコントロールしているパーマネントをマナが続く限り奪われてしまう事になる為、呪文を唱えようとしますが「堂々たる撤廃者」のせいで呪文を唱えたり起動する事が出来ずこの後エムラクールによって脳みそを支配され蹂躙される事しか出来なくなってしまいましたwww

どんな状況でも多人数なら大逆転が出来る統率者戦、めちゃくちゃ楽しいので皆さんもぜひ始めてみませんか?!!?!

※育殻組の誉れを使っているのが私です。

そして次が最後の試合となりました。
私は少しでも防衛EDHデッキの楽しさを広めようと誉れくんを、他の方々はラタドラピック、ガーゴス、先程のゼドルーの4名で開始しました。

序盤ハイドラの方が順調な滑り出しで3ターン目にガーゴスを展開するも、同じく3ターン目に出てきた我が防衛統率者の誉れくん(2/15)の前には無力も同然!
ゼドルーの方は序盤は放置した方が面白そうだったのでまずはハイドラデッキの方とバトろうかと思っていた所でラタドラピックの方から不穏な動きが…

(指輪所持者のナズグルとラタドラピックがいる状況で)
「「狂気の祭壇」唱えます。何も無ければその後ナズグルを永遠にサクり続けて全員をLOさせたいです」

……ん?私も含め他の対戦相手の方も困惑。
どういう事だってばよ??
だってナズグルって伝説のクリーチャーじゃないからラタドラピックで帰って来るはずか……アッ!!!!

そこで全員が気がつきました。
なんと指輪所持者のクリーチャーは「伝説のクリーチャー」扱いになるのです…

/(^o^)\ナンテコッタイ

そしてそのまま追放除去やエルドラージ系のデッキ修復系のカードがデッキの中に入っている人もおらず、全てのプレイヤーのデッキが無限切削されラタドラピックの方が勝利となりました。
(そんなコンボルートがあるなんて初めて知ったよ…)


と、まぁそんなこんなで僕のコンベンション横浜2024年の2日目は最後の試合となりました。
いやー、やっぱり知らない人とEDHで対戦するのって何が出てくるのか分からないからとっても楽しいですね。
試合が終わった後もラタドラピックの方から「あの緑1マナの防衛のカードって何てカードですか?」とか「育殻組の誉れってカルロフ亭の新しいカードですか?」等の質問を頂いたのでオタクカードをたくさん布教させて頂きました🙇‍♂️
これがたまらんのですよ私はw

「そのカードって何ですか?」と言わせるのが最近の楽しみまであります。
前回のコンベンション横浜1日目の記事では紹介しませんでしたが、育殻組の誉れくんにはこんなコンボもあります。

自分の終了ステップの開始時に誉れくんを生贄に捧げることによって自分の場に2/2の狼トークンを15体出す事が出来ます。
そして次の自分のターンが帰ってきた際に狼達が残っていれば誉れくんはたったの(緑)だけで唱え直す事が可能なので全くデメリット無しで大量の狼トークンを再生する事が出来ます。


と、まぁこんな感じでマジックには30年の長い歴史が刻まれたヘンテコなカード達がいくらでもあります。
当時使われなかったカードでも組み合わせ次第で自分だけのオリジナルコンボを生み出せるのって、最高じゃないですか??

統率者戦を遊んでみたいと考えているそこの貴方🫵
ぜひ構築済みデッキを購入する所から初めてみませんか??
マジックプレイヤーは紳士が多いので、初心者ですって説明すれば丁寧に優しく沼に沈める教えてくれると思いますよ♡

私は普段千葉県にある「晴れる屋千葉店」で統率者戦を遊んでいるのでもしも見かけたら仲良くして下さい🙇‍♂️今回のコンベンション横浜で使ったデッキ紹介記事も今週中には書きたいと考えています。


最近更新頻度が下がってしまい申し訳無いですが、これからもマイナーな統率者のデッキ紹介記事を書いていけたらと思っているので読んで頂けた方はぜひ「スキ!」ボタンを押して頂けると幸いです
(通知を見ると記事を書くやる気が上がります)

それでは皆様、良いEDHライフを♪♪

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