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「動画制作チュートリアル」で登録者数を2週間で200人以上増やした私が今思うこと。

※この記事は今話題の「書きなぐりスタイル」で作成されているため、支離滅裂かつ途中で強制的に書き終えて投稿している可能性があります。

まず最初にタイトルについて。
登録者数を「増やした」のではなく、登録していただいた皆様のおかげで「増やさせていただいた」のです。

まあそんなことはさておき、前回の割とショッキングな記事以来、久しぶりのnoteでの投稿です。


STAY HOMEということで動画について話してみた

やっぱりこの時期することないじゃないですか。
ということでたくさんの人の例に漏れず「YouTubeやるか」と。
知識を整理するためにもと思い、動画についてただただカメラに向かって話すことに。

すんごい見られました、僕のチャンネルにしては。
動画の世界で有名な方々にもたくさんシェアしていただけましたし、本当にいろんな方に見てもらえて、コメントやTwitterで繋がれて。
本当に嬉しかったです。ありがとうございました。

この動画内でも話していますが、現在のYouTube内の「動画制作についてのチュートリアル動画」は独学クリエイターの方が投稿しているものがほとんどのように思います。
パッと目を引くアニメーションやCGの解説動画、撮影はカメラを手持ちでギュンギュン動かすようなものが大半を占めるように思います。
そんな中、この動画では他とは少し違う話が聞けるということで、多くの方に共感していただけたのかなと思います。

私は別に、「独学で動画を学んでいる人がチュートリアルを出してはいけない」と言っているわけではありません。
しかし、また新たに独学で動画を勉強しようと思っている方にとって、一番身近な教材はやはりYouTubeです。

独学ではなかなか身につかないスキルや知識が山ほどある、奥が深い動画の世界。
独学で勉強した人が作ったチュートリアルを見て学んだ人が、また新たにチュートリアル動画を作る。
こういったループがすでにできつつあるこの状況、なんとかいい方向に変えられないかなと思い上記の動画を投稿しました。


持てる知識の全てを共有しようと思った

そこからいろんな動画を作りました。
「作りました」と言ってもほぼ1カットでだらだら話すだけの動画ではありますが。笑

この動画も、なかなか他のチャンネルでは語られることが少ない内容だとは思いますが、カット編集において非常に重要な知識だと思います。


「僕の動画 余計なお世話」説が浮上

そんなこんなで順調に日々動画のアップロードを続ける。
「よーし目指せ登録者数1,000人!」なんて調子に乗っていた時期もありました。笑

そんな中投稿した、1本の動画。

昨今話題の「副業動画編集」について話した動画です。
細かいことは動画で話しているので省きますが、「YouTube動画の編集代行は時代に即した合理的なビジネスではあるものの、その動画の価値は9割が出演者によるものであり、編集技術そのものの価値が著しく低く扱われている動画であるため、せっかく動画編集を勉強するのであればもっと先の世界まで踏み込んでみようよ」みたいな内容です。一文にするには長すぎました。笑

上記の通り、副業で動画編集を行なっている人に向けて、応援にも近いような「もっと一緒に頑張ろうよ」と言った感じの内容です。
しかし、タイトルやサムネイルだけを見て、誰がそんなところまで予想できるでしょうか。

私はすこぶる性格の悪い人間です。
本職で動画制作を行っている方が、副業でやっている方を目の敵にしている風潮を知っているがゆえ、こういった煽り文句に近いようなタイトルやサムネイルを使用しました。
より多くの人に届いて欲しいという気持ちからではあるものの、あまり褒められた行為ではありません。


動画制作のネガティブな部分を引き出してしまう

この辺りから少しずつ気付き始めていました。
「僕の動画は人のネガティブな部分を引き出してしまっている」ということ、そして「自分自身のネガティブな部分を引き出してしまっている」ということに。

例えば先ほどの副業動画編集の話。
この動画のシェア数の多さは「YouTube動画編集のレベルの低さを副業編集者に見せつけてやりたい」そういった面での増加が少なからずあると思います。

中には「副業編集者とそれに対して意見する奴らで相打ちになってみんな死ねばいいのに」といった、今の時代に即したトレンドまっしぐらな意見もありました。

直接僕の元にTwitterのDMで「movie hacksのクソな風潮を一緒にぶっ壊しましょう」や「副業動画編集の世界に革命を起こすために、セミナー講師やってください」みたいなメッセージも届きました。
もちろんですが僕は全くそんなことに興味はないですし、副業で動画編集やられている方をお金儲けの対象や敵としては見ていません。

自分のせいではありますが、自分の動画がネガティブなことに使われてしまうのは非常に残念です。

そして何より、動画を作成するたびに「こうしたほうがいい→これができていない奴はダメ」という流れになってしまい、自分自身のネガティブな部分も引き出されてしまっています。

自分が身につけたスキルや知識は、当たり前のように体に染み付いてしまっていて、伝えるべき有益なスキルが一体何なのかが分かりません。
それを見つけるために、他人の動画を見て「違和感」を感じた部分を探し、「もっとこうすればいいのに」と思うことをそのまま動画にしています。

この行為自体が非常にネガティブです。


正直言うと、僕が作りたい動画はこれじゃない

僕はそもそもチュートリアル動画で有名になりたいわけでも、プロの動画制作講師になりたいわけでもありません。


作りたい動画が作れない苦悩


自分がやりたいこと、周りが求めること




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