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#603【名古屋】寒波最中のアート&グルメ旅

こんにちは、キートン福永です。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか?

さて、昨日今日と日本全国が10年に1度の寒波に見舞われる中、名古屋を旅してきたのでその旅をリアルタイムでご紹介したいと思います。

■旅の目的は「ゲルハルト・リヒター展」

今回名古屋に旅した目的は「ゲルハルト・リヒター展」を見るため。
みなさん、ゲルハルト・リヒターってご存じですか?
リヒターはドイツ最高峰の画家、現代アートの文脈で避けては通れない巨匠中の巨匠と言われています。今回90歳になる彼の大回顧展が16年ぶりに日本にも巡回しています。
しかし、日本では東京国立近代美術館と豊田市美術館の2カ所でしか開催されないため、それを見るため今回妻と二人で名古屋に旅することにしました。

会期は1月29日まで、まだの人はぜひ駆け込んで見てください

■名古屋までの道のりは名鉄特急「ひのとり」で

移動は旅の醍醐味の一つですよね。今回は前から乗ってみたかった名鉄特急「ひのとり」、しかもプレミアム車両の最前列を予約しました。
高級感あるゴージャスな設備をあれこれ試していると、2時間の移動もあっという間。「移動時間をくつろぎの時間へ」がキャッチコピーらしく、至れり尽くせりの空間みなさんもぜひ一度乗ってみてください。

外観はこんな感じで、観光列車のよう。
最前列は運転越しに目の前の景色が広く見渡せます

◾️名古屋初ご飯は、やっぱり「ひつまぶし」

鰻の中でもひつまぶしは特に好き

せっかく名古屋に来たのだからグルメも堪能したい!ということで、初日ランチは「ひつまぶし」を食べることに。妻も私も鰻が大好きなので、ことあるごとに食べているような気もしますが。。。
名古屋には有名店がいつかありますが、今回は初訪問の「まるや本店」さんへ。表面がパリパリで中がふっくらな私の好きな鰻で大満足、駅近だしオススメです。
今回候補から外れましたが、「しら河」も好きな鰻屋さんなので、そちらも是非!

■名古屋で2回目の「岡本太郎展」を見る

愛知県美術館は想像以上に広かった!
大阪展との展示の違いも楽しめました
壁一面に太郎の言葉、この部屋がよかった
美術館の建物が綺麗で記念写真

私は大阪でも観たのですが、妻が観れておらずちょうど愛知県美術館で開催しているということもあり「岡本太郎展」訪れました。
2回目の私も改めて岡本太郎のエネルギーや作品の強さを感じることができ、行ってよかったですね。

■休憩は、洒落たカフェで

アート鑑賞の際は、スイートをいただきエネルギー補給を
その後、妻と定例のミーティングをしにコワーキングスペースへ
スノーピークの直営店なので、道具の多くはsnow peakブランド

美術を見ると疲れるので、ESPRESSO D WORKS名古屋にてパンケーキをいただき糖分補給。さらにスノーピーク直営のコワーキングスペース「Camping Office osoto Hisayaodori」に行き、定例でおこなっているミーティングを。こんな感じで旅に出た先でその地域のコワーキングスペースで打ち合わせができるのは旅の楽しさの一つですね。

晩御飯は、名古屋名物コーチンを

さて、晩御飯も名古屋グルメを!と考えて思いついたのが名古屋コーチン。
錦にある老舗の鳥銀さんへ向かうことにし、ホテルを出ると突然の大雪。名古屋は24日の夕方から突然寒波が押し寄せ、雪が一面降り出しました。

少し歩くだけで雪まみれになる
老舗ならではの接客とお店の雰囲気
名古屋コーチンのお造り、美味!
もちろん、手羽先もいただきました

美味しいお酒もいただきながらの名古屋コーチンは格別でしたね。夕食の後は吹雪の中錦の歓楽街を横目にコンビニに立ち寄りながら本日の宿へ。

■宿泊はアンドルームス名古屋伏見へ

必要にして十分な部屋
併設のカフェレストラン「RIB & BAGUETTE」で朝食をいただく

今回の宿は、アクセスも良いアンドルームス名古屋伏見さんへ。
大浴場&サウナ有り、カフェレストランでの朝食付きと快適な旅をするのに十分なホテルでした。

■二日目は、目当ての「ゲルハルト・リヒター展」へ

この旅の目的であるリヒター展に行く前に腹ごしらえと名古屋最後のご飯は、ど定番の矢場とんさんへ。私は何度か行ったことがありますが、甘味の強い味噌だれを目の前で掛けていただき、わらじとんかつをいただく。

なかなかのボリューム、美味しかったです。

豊田市駅から徒歩で15分、約1km離れたところに豊田市美術館はあります。
最後は上り坂で結構キツイのお気をつけて。

至る所に看板あり。徒歩だと道が少し分かりづらいですね。
美術館からの眺め、小高い丘に立ってます。
大きなホワイトキューブにリヒターの作品がずらり
建物・庭園も見所の一つですね。

リヒター展については、誌面の都合で省略。なかなか日本では見ることができない貴重な機会にこうして訪れることができて良かったですね。絶対いこうと誘ってくれた妻に感謝。

■締めは素敵なカフェで

雰囲気のある内装
人気のホットケーキ、想像以上に大きく二人で食べました

名古屋の友人から豊田市美術館いくならここがおすすめというリストをいくつかいただいていたのですが、その中で立ち寄ったのが、自家焙煎珈琲&石窯パン「あぶさんと」さん。常連さんが多くいるなか、美味しいコーヒーをいただき、帰る前の糖分補給に人気のパンケーキをいただきました。

旅の相棒のカメラ

さて、1泊二日の名古屋アート&グルメ旅いかがでしたでしょうか?
食べてばかりのグルメツアーみたいになりましたが、岡本太郎、ゲルハルトリヒターという巨匠の展示を見るためにおとづれた名古屋・豊田、途中からはじまった大寒波の影響で、吹雪にあったり電車が遅れたりとハラハラとした場面もありましたが、とても楽しい旅でした。

以上、キートンでした。次はどこにいこう!

Text&Photo:Keaton_fukunaga
場所:名古屋
使用カメラ:Leica M10-D/fujifilm X-Pro3

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