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周りより遅い自分、学校に思うこと。

私は周りに比べて、
成長が遅かった。

自転車に乗れるようになるのも遅かったし、
学校の授業の工作で
作品を完成させるのも遅かった。

作品を完成させる時間が足りなくて
これでいいやっ!って投げやりになった。
完成した作品はいつも自分の思っていた作品ではなかった。

図工で良い評価なんてもらったことがない。

要領よく、はやく、が私の苦手分野だった。

いつも周りがはやくて焦っていた。

学生時代は気づかなかったけれど、
ゆっくり自分のペースで物事を進めていく方が自分には合っていた。


周りが早くても焦る必要なんてないと、今は思う。

ずっと
はやい、できる、子がほめられているのが羨ましかった。
少なくとも私の学校はそんな雰囲気だった。

私は先生に
なにも悪いことしていないのに
遅いだけで、できないだけで、怒られて
今思い出しても悲しくなる。

私はそんな大人になりたくない。
そう思いました。

人それぞれのペースがあって当たり前。
得意、不得意があって当たり前。

不得意ばかりに目を向けられてもなにも見つからない。

ひとりひとりの良いところを伸ばす、
学校であってほしい。
と願います。

きっといい学校はたくさんあると思います。
学校って初めて人間関係を学ぶ場所だから
かなり重要な場所だと思う。

当たり前のように学校に行くけれど。

楽しかったことも悲しかったことも、どちらも
ものすごくたくさんあった学生時代。
学校に対しては色んな意味で
未練があるのかもしれないなぁ。

時々、思い出してしまう。


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