マクドナルドと背徳感

最近、マクドナルドに行く機会が増えた。
クーポンを駆使して390円のハッピーセットを3つ頼んで家族四人で食べる。子どももまだたくさん食べられないのでボリュームは充分。オモチャも同時に3つ手に入る。子どもは大喜び。何が入っているか判らないのだが、同時購入すると被らないようにしてくれているみたい。ありがたい。
11時半くらいに行くとファミリー客でごった返す。

ただ。世の中、健康志向。自分も関心はある。夫婦2人だった時は、ジムに通い、ランニングをして、もちろん食事にも気を使っていた。

なのにファストフードって…。一家のあるじとして心が痛い。そんな時、この記事を思い出した。マクドナルドCMOの記事。

少し開拓していたヘルシー路線も止めました。そもそもカロリーを気にする人はマクドナルドにそれほど来ませんよね。でも、背徳感…というか、夜中のラーメンみたいに「あぁ〜食べちゃった、けどおいしかったからいいか!」という開き直り感があるのではないかな、と。それなら、もう“ガッツリ”路線でおいしいものを出そう、と振り切りました。

たしかに。背徳感、開き直り感。ものすごくしっくりくる。
周りを見渡すと子ども二人連れ、三人連れの家族が多い。子どもが増えると
・同時に寝ない、同時に起きない、生活リズム崩壊
・食事、洗濯物、片付け、家事の負荷
・経済面の負担
どう考えても完璧にいかない日常から心の置き所をみつけなくてはならない。
で。いい意味で気負いがなくなった結果、開きなおりにつながるのではないか。

家族みんなが笑顔になるならそれも健康のヒケツ。開き直って食べるハンバーガーは美味しい。ありがとうマクドナルド。

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