ビジネスインフラエンジニアの好きなところ

Lancers(ランサーズ) Advent Calendar 2018、12日目の記事になります。

ランサーズ開発部 ビジネスインフラエンジニアの土屋です。
よくインフラエンジニアと間違えられるのですが担当領域が違います。

・インフラエンジニア
    サーバー、ネットワーク、ストレージの構築、運用を担当する
・ビジネスインフラエンジニア
    業務を最適化するシステムの構築、運用を担当する

ビジネスインフラエンジニアは、各事業とヒト・モノ・カネ・情報をつなぎ合わせる業務システムを作っています。具体的に言うと、お問い合わせ管理、契約管理、売上管理、請求管理など社内で発生する業務を円滑に行うためのシステムになります。

ビジネスインフラエンジニアは人気がない

React、AI、AWS辺りは若手エンジニアに人気があります。かっこいいですもんね。一方で、業務システムをやりたいという声を聞いたことがありません。
このいぶし銀のかっこよさが伝わらんのか、けしからん、と言いたいところなのですが、そもそも啓蒙が足りずちゃんと伝わっていないのではと思いどこがいいのか明文化したいと思います。

ビジネスインフラエンジニア昨今

当然、業務フローの可視化力、コミュニケーション力、調整力といったスキルセットが必要です。それに加えて、最近はクラウドサービスとの向き合い方も必要なんじゃないかなと思います。
Salesforce、freee、SlackといったSaas型クラウドサービスが充実し、これらを組み合わせれば簡単に業務フローが組めるようになりました。
手組みで組む業務システムと比較して、導入期間が大幅に圧縮され事業スピードに追いつく事ができます。一方で、カスタマイズがし辛い弱点があります。よく言う「パッケージ vs 手組み」問題です。
これを解決するために「業務をクラウドサービスに合わせる」もしくは「業務に見合うクラウドサービスを見つける」ことが必要になります。
いずれにせよどれだけ情報にアンテナを張れるかが大事になってきます。

ビジネスインフラエンジニアの好きなところ

好きなところ、たくさんあります。

・もれなく主要プロジェクトにアサインされ携わることができます。
    社内で何が起こっているかを肌感で察知することができます。
・社内の業務が早く終わればその分 お客様に早く回答することができます。
    業務効率化は事業数値に貢献していることになります。
・全部署と関わりを持つことになるので社内でいちばん顔が広くなります。

これらはひとつひとつ魅力なのですが自分はもうひとつ誇りに思っていることがあります。

ビジネスインフラは 社内のみんなの笑顔をつくる

社内のメンバーの大半が、自分が携わった業務システムを利用しています。
早く上がって家族との時間を過ごしてほしい。
毎日更新されるグラフを見て次の挑戦を見つけてほしい。
チームの一体感を感じてほしい。
その状態を作れるかはビジネスインフラエンジニア次第。自分の半径数メートルの方々に届けられるのってステキじゃないですか。

まだまだ使いづらくて申し訳ありませんがみんなを笑顔にできるよう今日も開発を進めますのでよろしくおねがいします。

まとめ

ビジネスインフラエンジニアの魅力は伝わりましたでしょうか。
伝わらなくても自分が大好きっていうのが伝わればいったん大丈夫です。

ランサーズでは現在、会計・決済エンジニアを募集しています。
業務システムについて語り合いましょう。
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