6/19の日記

ツイッターで事あるごとに言ってしまうんだけど5年前に解散したandymoriというバンドが大好きです。(いまは4人でALというバンドをやってるみたいですね。聴いたことないので聴いてみたい!)
ファンファーレと熱狂がCD大賞を取った時くらいから聴き始めたという極めて王道な入りであり、かつ直後ドラムが変わったためオリジナルメンバーのライブに行けなかった派閥の人間なのですが、もう8年聴いてるアルバムが全然色褪せないってどんな現象なんだ。
名盤なんて呼ばれるものは数十年も聴かれ続けてるものなのだろうけど。なんというかandymori、というかはじめの二枚は、いついかなる時に聴いてもイイ、んだ。あーこの曲名曲だわ〜みたいな感覚よりも、えっ!?この曲めちゃくちゃかっこいいじゃん泣?!!!?って毎回感じ入れるからすごい。
早稲田大の文学部とかだった気がしていて歌詞がいいんだけど、なんというか全体を覆っているのは焦燥感と不穏な空気、それらを一言でまとめていうなら「若さ」なのだろうか。ボーカルとドラムが仲違いで辞めたとか、そんなことも言われてたような記憶がある。荒々しい轟音を叩き出す紙一重のドラムにあの声で詩が食らいついてきて、すごい速さで夏は過ぎるんだ。その頃のandymoriは、いくつかの条件が重なった時にだけ訪れる、奇跡的な一瞬だったんだろうな。
もっぱら「andymori 」か「ファンファーレと熱狂」しか聴いてなかったけど、最近改めて「光」「革命」を聴いて、歌詞を書いたのが同じ人であることに今一度驚いてしまった。匂い立つ熱気と焦燥感、みたいなものが消えて、王道なメロディとストレートな歌詞になったような感じ。どちらがいい、悪い、とは思わない。

思えばいま私はボーカルが解散した歳と同じくらいの年齢で、「若さ」のど真ん中にいる。ツイッターで植松さんの動画を見て例に漏れず勇気付けられてしまった私は、とにかく好きなこと、やりたいことに挑戦してみようと思っている。結果がどうなるかはやった後わかるから今考えることじゃない。
登れるとこまでは、大好きな音楽と一緒に登る。

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