みなさん、こんばんは!
うさみ誠です。

今日は、同窓会長の公務で母校の入学式に参列しました。
今年で第18回目の入学式で、200名の新入生ということでした。

祝辞を述べるにあたり、あらかじめ用意したものを持参しましたが、
直前の校長先生の式辞で「人を支えること」について触れられました。

まさに、今回伝えたかったことと被ったことから、来賓席で内心焦っている自分が。
個人的には、あまり同じことを伝えるのもどうかと思ったので、壇上では式辞用紙に
書いた内容と別のことを急遽考え、新入生に伝えました!

「支えること」「支えられること」の大切さをと思っていましたが、
「一歩踏み出す勇気を持つこと」を伝えさせていただきました。

とはいえ、いつも備忘として残していますので、原稿通り読み上げなかった祝辞をここに残します。

祝 辞
 本校への入学にあたり、同窓会を代表しまして一言ご挨拶申し上げます。
 新入生の皆さん、本日はご入学誠におめでとうございます。保護者の皆様におかれましても、今日という日を迎えられましたこと、心よりお慶び申し上げます。新入生の皆さんには、義務教育課程を終え、今日という日を、新たなスタートラインにしていただきたいと思います。
さて、今日は、これから高校生活を送る皆さんにこの場を借りて、一つ伝えたいことがあります。それは「私たちは必ず誰かに支えられている」ということです。これからのたくさんの出会いの中で、また、これまでのたくさんの出会いの中で、みなさんも感じたことがあるでしょう。
私自身も、「誰かに支えられているなあ」ということを、最近特に感じています。現在私は、若い力で、このまちに新しい風を吹かせたいという思いから一月に十二年務めた職場を退職し、新しいチャレンジのために二月からいろいろと活動を続けています。そのような中、両親をはじめ、親戚や高校時代の友人、後輩、前の職場の方など、本当に多くの人に支えてもらっています。その一方、今回のチャレンジの話を誰かにしたときに、「勇気をもらえた」ですとか「地域にそう言う若者がいると元気をもらえる」などとお話をいただくこともありました。これは、私の行動が、もしかしたら、元気の源になるなどの、何かしらの支えになっているのかもしれません。つまり、私たちは誰かに支えられていると同時に誰かを支えているという「お互い様」の関係性があるといえるでしょう。
ぜひ、今日からの三年間では、ここにいるみなさんはもとより、幅広い人間関係の中で、時に誰かを支え、誰かに支えられというお互い様の関係性を作り上げていってもらえたらと思います。
結びにあたり、本日御臨席の皆様のご多幸と、新入生の皆様が実りある学校生活を送られますよう御祈念申し上げ、甚だ簡単ではございますが祝辞といたします。
 本日は誠におめでとうございます。         
令和五年四月十日
同窓会長 宇佐美 誠

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