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ゴミ箱の内袋のためにポリ袋を買うことが環境を守ることになるらしい

レジ袋は環境に悪い!有料化だ!→レジ袋利用者減少→レジ袋有料化発案者「ニッコリッ」

客「しゃーない、いっちょ環境に貢献しますか!」→ゴミ箱用の袋が無いぞ!→ポリ(ビニール等)袋を購入→あれ?矛盾...???

《レジ袋を全て環境にやさしい袋にすればよかったのでは⁈》

レジ袋が有料化されて約4年経つだろうか。
私はいまだに思う。「意味なくね?」って。
レジ袋有料化が話題になってた時から、結局ゴミ袋のために袋を買うだろうなと私は思っていた。
案の定そうなっている。

この記事によると、有料化した2020年6月は前年の2倍、7月は3倍に迫っていたそう。
現在の売れ行きは分からないが、ゴミ袋として使いたい事に変わりはないはずなので、一定の売り上げはあると考える。

さて、レジ袋の利用者が減る一方で、市販のポリ袋が売れる状況、これは環境に配慮しているといえるのだろうか。
有料化によって多少はいい効果があったと思うが、いや、効果があったと信じたいが、ポリ袋の売り上げが高まった現実がある以上、自然環境に対して悪くなったとは言わないが、良くなったとも言えない。

私は思うのだが、レジ袋を有料化する前に一旦全てのレジ袋を「環境にやさしいレジ袋」にしてからでも遅くなかったのではなかろうか。海外から急かされていた?とはいえ、もうちょっと慎重に進めて欲しかった。

しかし、エコバッグの利用者が増えたことは、レジ袋有料化が環境配慮の意識を強めるために必要なことだったのかもしれない。なんならそれが狙いだったのかもね。

実態(レジ袋有料化の良い効果を含む)を知らずに発信するのは恥だとは思うが、ポリ袋やビニール袋の売り上げが高くなった事実がある限り、このレジ袋有料化が必ず正しいと勘違いしないようにしたい。

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