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食事による健康法と効率的なダイエット


規則正しい食生活できていますか?

世の中には色々な健康方法ダイエット方法が出回っていてどれが正しいかわからないなんて方が多くいると思います。

食生活は体を作る土台となる為しっかりとした栄養管理が必要になってきます。

バリバリと働き最大のパフォーマンスを発揮するのもメンタル面の調子を良くする為にも正しい食事術を身につける必要があります。

どんなに良いパフォーマンスを発揮する能力を持っていたとしてもエネルギー源が悪いと最大の力を出す事が出来ません。

健康状態を良くする意味は高級車に不純物だらけのガゾリンを入れないのと同じようなものです。

よく勘違いとして聴く事なのでが、
◯◯が健康に良い
◯◯の成分が良い
などではなく、消化、吸収された後の栄養素が大切です。

体にいいとされている成分そのものが体の一部になる訳ではないので注意が必要です。


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血糖値のコントロールが健康への第1条件


血糖値のコントロールは人間の体の健康状態においてとても大切です。

人間には約4.5ℓの血液が流れていて血液1㎗あたり90mgの糖分が存在しています。

血糖値があがると膵臓からインスリンが分泌されて血糖値を下げてくれます。

このインスリンが足りなかったり分泌されなくなると血液中の糖質はどんどん増えていきます。

さらに糖質が急激に増えると血管の中から活性酸素が発生します。

糖が血管内で渋滞を起こし活性酸素が血管を破壊し酸素と栄養素がうまく運ばれなくなり合併症状を引き起こします。

糖尿病とは「血糖値が高い状態が続く」病気でありそれだけであればいいのですが怖いのは合併症です。

血糖値が高い状態が続くと身体のいたるところで細い血管が詰まったり破れたりしてしまうので、深刻な合併症が起こります。

血糖値の1~2ヵ月の平均であるHbA1cの値が6.0%を超えているようなら、対策が必要です。放置していると、合併症を発症するリスクが確実に高まります。


糖質を摂りすぎることでのデメリット


糖質を取ると膵臓からインスリンが分泌され血糖値を下げてくれます。

ですが清涼飲料などにより一気に大量の糖質を取るとインスリンの出るタイミングにラグが出てきます。

このような事が常習化される事によって正常にインスリンが出るタイミングとのズレが起きてしまうので一時的に低血糖な状態になってしまいます。

また大量に摂取した糖質に対して膵臓からもインスリンが分泌されるので血糖値が下がってきたあたりで低血糖となりイライラしたりダルさを感じます。

イライラしたりダルくなったりするのでまた糖質を求め大量に摂取すると良くないルーティーンにハマってしまいます。

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人間は基本的に糖質を取るとセロトニンとドーパミンが分泌されます。

ドーパミンは中枢神経に存在する神経伝達物質で快楽や多幸感を感じさせる物質です。

セロトニンは心の安定をもたらす物質でイライラなどを消し安心感を感じることができる物質です。

これらは幸せホルモンと呼ばれており心と体に心地よさを感じさせてくれます。

そのため人間は糖質を取る事に対して幸福感を覚えるようになっています。

ラーメンや白いご飯が嫌いな人なは中々いませんよね?

糖質を取ると人間は快感を覚えるのです。

糖質は人間が生きていく為には必ず必要な栄養素です。

ただ何事も適量が大切であり過剰に摂りすぎるのは体にとってデメリットとなってしまうでしょう。


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どうして脂肪は中々落ちないのか?


脂質などは摂りすぎると案外便になって出て行きます。

ですが糖質はそのほどんとを体が吸収します。

ブドウ糖などは生きていく為に必須の栄養素であり古代から作られてきた人間の体のシステム的に優先して取り込まれるようになっています。

食事から吸収された糖質は血中に運ばれインスリンによって余ったブドウ糖をグリコーゲンに変え、肝臓や筋肉の細胞に取り込みます。

ただグリコーゲンとして細胞に取り込むには限度があります。

その段階でさらに余ったブドウ糖は中性脂肪となって体内に蓄えられます。

この量が過剰になると肥満の原因となります。

肝臓に貯められるグリコーゲンは70グラムに対し消費カロリーは280kcalです。

脂肪は15000グラムあたり135000kcalです。

グリコーゲンは1グラムあたり4kcalなのに対して脂肪は1グラムあたり9kcalです。

同じ1グラムを消費する為に約2倍以上のカロリー消費が必要なため、溜まってしまった脂肪は落ちづらいのです。

確実に体重を落としたいのなら1日あたりの糖質摂取量を60グラム以下にすると良いそうです。

またキープしたいのであれば男性なら120グラム女性なら100グラム以下に保つことが大切です。

とは言っても実際何を食べると良いのか悪いのか分かりませんよね?

ここからは血糖値を上げる食べ物と下げてくれる食べ物を紹介していきます。

糖質の高いものランキングという形ではなく意外と多くの糖質を含んでいる食べる際には注意しないといけないものを紹介します。


糖質の多い意外な食品


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