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気になるあの人の好感度の上げ方


自分の友人や恋人もしくは職場の仲間や上司など普段生活している中で仲良くしていたい人いますよね?


もし狙った相手の好感度を上げられたらなと思う事誰しもあると思います。

そんな時に役立つテクニックをご紹介します。


心理学用語で「単純接触効果」というものがあります。


どのような効果かと言うと「人間は会う回数や接触する回数が多くなるほどその相手や物に対して好感度を抱きやすくなる」と言うものです。

何故このような現象が起こるかというと脳は初めて見る人や物に対して

この人はどんな人だろう?

どのように接すれば良いのだろう?」
などと思考します。


初対面の人には気を使ったりするので正直疲れますよね?

脳も思考する事が多いので疲れます。

それが接触回数が多くなるに連れ相手の人柄や性格などを理解していき脳に対する負担も減るため好感度を抱きやすくなるようです。



テレビなどのCMで頻繁に見るアイドルや俳優、女優などもちろん素が綺麗というのもありますが頻繁に目にする事によって好感を持ったりします。


好きなアーティストの新曲が初めて聴いた時は

ん??なんか微妙じゃない??」

と思えたとしても何度も聴いているうちに

いい曲だな」

と思ったりする経験あると思います。

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また学校や職場など仲のいい人いますよね?

当たり前のように思えるのですが仲の良い人ほど良く会ったり会話をしていますよね?

これも単純接触効果によって好感度が上がった結果といっても良いでしょう。


ただ単純接触効果の影響は永遠に続く訳ではないとされています。
大体効果が発揮されるのは「約10回まで」といわれています。

この約10回までに相手との親密度を上げられるかが事が大切になってきます。


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この法則は1968年にアメリカの心理学者
#ロバートザイアンス
が提唱しました。

心理学者の名前を取って別名ザイアンスの法則などと呼ばれる事もあります。

ザイアンスはこの単純接触効果を証明為る為にある実験を行いました。


〜実験〜


ザイアンスが行なった実験は大学生を対象とした実験です。

卒業アルバムの中から12人の学生を選んで被験者にそれぞれ異なった回数、写真を見せます。

写真を見せる回数は1〜25回でばらつきのある状態にしました。

その後写真を見せられた被験者が一番好感を持ったのは誰かを調べました。

すると回数を多く見せられた人25回に近い人に程好感を抱きやすいという結果となりました。


また別の実験もあります。

中国人以外の学生に特に意味のない漢字のような図形を見せる実験です。

2秒ごとに12個の図形を見せ同じ図形を見せ回数を5回〜25回と被験者ごとに差をつけました。

図形を見せ終わった後学生たちにどの図形が1番好感を持てたかと問うと多く見られた図形に好感を抱くという結果になりました。

対人だけでなくモノにもこの単純接触効果が発揮される事が証明されました。

このように会う回数や接触回数によって好感度が上がります。

この単純接触効果は色々の場面応用が利くのでその例をあげます。


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〜応用〜

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