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#8 エネルギーパニック -ウーラ編- 2. 精神的な自立ができないワケ

受信の感度


ウーラはとんでもなく
アンテナの受信感度が抜群すぎて

あらゆる
エネルギーの影響を受けやすい。

自分の意思に関係なく
外部のエネルギーを受け取って
良くも悪くも身体に影響がくる。

世の中、ほとんど
陰なエネルギーを放出していますから
身体に現れるのは不調です。
私の体調不良
非ではない重症さでした。

エネルギーが原因での体調不良は
10年以上も前からで

慢性の頭痛は10代から
なんとなく知っていましたが

自営業をはじめた30代に入ってからは
その頭痛も激しさを増し

寝込むほどに
ひどくなってきていました。

そして真っ先に腸にきます。
私もですが、胃腸はストレスに敏感です。

胃腸炎の激痛で倒れ込んだウーラを
何度か救急病院に搬送したことがあります。

私もウーラも頑固で
痛みで声が出なくても白目をむきだしてでも
救急車は拒否するので
誰かが連れていくことになります。

ただ目立つことを避けたいという
意地です。

結果的に、やはりと言ったところですが
数件の病院で検査をしても
胃腸は健康だったので案の定、原因不明。

でも原因不明なのに

「とりあえず、コレ飲んで」の一言で
薬を出すお医者さんに
不信感があったウーラは

痛み止めはいいとしても
どのように身体に作用するのか
わからない薬は服用はできない、
とよくボヤいており

服用しなかったのか、拒否したのか
どちらかでしたけど
治す薬はないということです。


家に帰ってこれない事件


ウーラが都内へ電車で
出かけたある日のこと。

帰りの電車で吐き気を催し
仕方なく途中下車したものの

結局、回復しきれなかったようで
Uターンして宿泊したらしい。

俗にいう
パニック症候群というものです。

このような人は
他にもお会いしたことがありますが
その方は優しい繊細な男性で
にこやかに辛い話をしてくれました。

この男性もそうかもしれませんが
ウーラの特徴としては

誰かが悲しんでいると、泣いてしまう。
誰かが怒っていると、苛立ってくる。
誰かが喜んでいると、嬉しくなる。

実は、私の姪も同じような子で
相手の感情のエネルギーを
受け取ってしまっているので
良くも悪くも影響されてしまう。

感受性が強い人たちの
共通項かと思います。

人の言動に左右されてしまい
”自分が無い”とも勘違いされやすいですが
そうではなく、性質であり個性です。

周囲が理解して歩み寄れば
人に左右されるどころか
多くの人の指針となれる人たちだと
私は思います。

ウーラって実は、何年も昔からずっと
覚醒しないように、というか
見えない世界への扉を
しっかり閉めていた人で

避けられるなら避けたい。

無意識に”怖い世界”だと
感じていたらしいのです。

しかし本人の意思とはウラハラに
宿命というのか
決められていたというか。

本質は生まれ変わっても
変わらないらしいですから避けられません。

時間をかけて、自分と向き合い
本質を受け入れていったわけです。


トンネル事件


年に数回、私たちは県内外で開催される
催事に出店するため、大荷物を車に積んで
遠出することがありました。

商品やディスプレイ什器の
持ち込みが多いので
現地までは車移動ですから

ウーラ的には
電車の負のエネルギー攻撃からは
解放されたのですが

頻繁に症状が続いていたこの頃は
車中でも腹痛や頭痛が
時どき発症するのです。

到着しても具合が良くないウーラは
仕事にならない時もありました。

ある移動中の道中、
地下トンネルの渋滞に
はまってしまったことがあり

ふと助手席を見ると
薄暗いオレンジの光に照らされて

あごを突き上げるように
首がふらふら座っていない人間が
半目状態で窓にもたれかかっている。

こわいよ。

トンネル抜け出したら
姿勢も戻りつう
良くなってきたので一安心でしたが

この頃は、特にこんな急変が多すぎて
どうしていいのかわからないもので、、
生きてて良かったです。ほんと。

とりあえず
あのトンネルはあれから一度も
通っていませんけど

場所によっても
エネルギーが変わりますから

ウーラにとっては
地下深いところがあまり
相性良くないようです。



感染するかしないか

新型コロナは二人とも感染は
しなかったのですが

ウーラは
インフルエンザには毎年
感染していました。

自宅では家族がいるので
感染系の場合だけ

ウーラは
いつもお店の奥の事務所で
療養するのです。

簡易的な布団を持ってきてソファで寝る。
その一角がウーラの部屋のように
居心地良さそうな空間へ。

立ち上がれない重篤さがない限り
病院にはいきませんので
治るまでずっとそこに住み着くんです。

私には考えられない状態でしたが

身体の痛みや苦痛に異様な耐性があり
どこででも眠れてしまう
ウーラの特技でしょうね。

お店の開店もあるので
当然、私出社するんですけど?
と思うところでしたが

インフル移るんじゃないかなと
ちょっと思いつつ

マスクしてればいけるんじゃないか?という
変な自信があり
不思議とあまり恐怖心がないのです。

ウーラは理解していたのだと思います。
こいつは平気だと。

私そもそもインフルエンザに
感染したことがない。

ある日、仲間内で会っている時
4人中2人がインフル感染者ということが
あとで発覚し、その後一人も感染。

なのに私は感染しなかった。

その感染者と二人で
一日中車に乗っていても
感染しませんでした。

でも移りたくないですし
こんな最悪な感染環境に出くわすと

あーこの状態は移ったな、、
と思うのですが

気づけば
翌朝普通に起きて仕事へ行っている。

子供の頃から注射が苦手なので
ワクチンを打ったこともない。

先生からもらう申込書?のような紙面も
任意だったものは
親には見せずに抹殺させていましたから。

エルに聞くと、

私はインフル感染はしないらしいw

潜伏ウイルスさんたちが
私の体の中で滑って行ってしまうそうで
定着しないそうw

生まれてきてから
風邪をひいたことがあるのかすら
怪しくなってきているので↓

これからも
ウィルス系は感染しないのかもです。


素粒子事件


1年半ほど前の冬。

インフルだったのか
違う何かなのか
はっきりしませんでしたが

お店が終わる最後の年。

ウーラに異様な高熱が続いて

全く下がる気配もなく
死にかけたことがあるようです。

あるようです、、というのも
感染系ではないとふんだウーラは

自宅で1週間以上も寝込んでいたので
私には様子はわかりませんでした。

死にかけたというより
消えかけたらしい(本人談)

身体が細かい粒のような素粒子に
なっていくような感覚だったとか。

ウーラが言うとなんか
ゾッとするんですよ。

自分を犠牲にする生き方は
もういい加減にやめなさい。

という
警告の意味もあったようです。

会社のために
家族のために

というスタンスで生きてきた
ウーラへの最終勧告だったのかと。

ようやくこの
素粒子事件の後から

エルにアドバイスをもらいながら
治療法は自分で調べ倒して選択。

治療というより
細胞をリセットするような
健康な身体へ元へ戻していく作業です。

他県へ移住してまで
自分の身体の治癒に専念しました。

今では順調に回復しているようですが

今まであまりにも
自分のことを見なかったし
大切にできなかったことも
原因のひとつです。

これらの書き出した症状は
一部の症状ですから

生きていくのが
嫌にならなかったのかと
思うくらいです。


トラック野郎


ウーラの症状の原因究明。

人や物や場所、あらゆるものから
負のエネルギーを、受けまくって
しまう原因がわかるまで

どれだけの時間とお金と労力を
消費したことでしょう、、

ポジティブなら大歓迎ですが
この世の多くは
ネガティブばかりですから

ウーラからしたら
命がいくらあっても足りませんので
解決法が見つかって本当に良かった。

でもエルが言うには

無防備に受けるか
受け流すことができるかは

本人次第で
どうにでもなるという事でした。

ウーラの課題なので
誰にも何もできませんが

私とは違って
精神的に自立しているので

自分で克服する覚悟はできていて

原因究明と解決策を
一人で模索しておりました。

病院も何件か通院しましたが
検査を繰り返しても原因不明ですから

必然と、見えない世界へ
答えを求めるようになります。

あらゆるカウンセリング
体験、講座、など

気になるところへは
県外でもどこへでも
すっ飛んで行きました。

違ったら、次、
違ったら、次、と。

PDCAというのでしょうか。
ゆるいサイクルではなくて

竜巻のようなPDCAです。
下から上空に飛び出るような。

ウーラって、見た目は
大らかなで大人しい女性に
見えるんですけど

内面は
トラック野郎のような
いけいけオラオラ。

希望が見えると走り出すせっかちさん。

でも私のように
行き当たりばったりではないので
慎重に精査するし理屈も必要。

だから、行動する前には
時間をかけて信じられないくらいの情報を
調べ上げています。

このウーラトラックをもってしても
原因究明に数年もかかりましたが

しっかりと納得する答えを見つけ出し

尊敬できる師匠にも
出会うことができましたし

覚醒してエルたちの存在との意思疎通が
できるようになるわけです。

この一筋の希望を掴もうとする
ウーラトラックの推進力は
本当にすごいですよ。

真っ暗闇でも、私たちには見えない光を
どこかに見つけて進み続ける。

私が学んだ一つですが

ウーラを見ていても
私のコーチング経験からも

幸運や奇跡は
行動をすることによって
引き寄せられる。

何もせずに、ただ棚ぼたを願って

夢しか見ていなかった
昔の、夢見る夢子の私には

いつまで経っても
何も訪れなかったわけです。

さてさて、

ウーラも私も
エルに出会うことでようやく
いろんな事実を知りましたが

ウーラの体調不良の大半を
担っていた原因も
知る事になります。

私がウーラにぶら下がり
依存していることで

さらに身体への負担が
大きくのし掛かっていたことを
知るのです(悲)

次回からは

ウーラと私の因果関係について
お話しします。

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