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アウトプットのスピードに悩んだら、タイピングを見直すべきだと思いました…

はじめに

皆さん、お世話になっております。
最近、齢37にしてタイピングを見直した所、アウトプットスピードが上がったので、そのことについて報告させていただきたいと思います。

俺って、タイピング遅いのか…?

齢21からエンジニアとして働き始め、齢37までプログラミングをずっと続けてきた俺…。
歴からしたら、タイピングスピードなんて、当然早いものだとタカを括っていたのですが、ある日ふと懐疑的になる瞬間がありました。

現職にて、隣でプログラミングをしていた若手の方(以下、師匠)のタイピング速度が鬼ほど早かったのです。
「あれ、俺ってタイピング遅いのか…?」

「タイピング速度測定 〜30秒のタイピングゲーム〜」という天下一武道会に参加する

どうすれば、自分の実力を推し量れるか検索してみると、以下の結果に辿り着いた。

高橋 直大さん。
AtCoder(株)代表取締役社長。
競技プログラミングもやっている、ゴリゴリの方。
そんな方の記録が、ランク:S+6

オーケイ、よく分かった。
要は、ここを超えれば一流ってことか。
やってやろうじゃないか。

タイピング速度検定は、以下サイトです。

実食!!
うおおおお!!!

スイマセンでした…。orz
しかも、何回か挑戦して、この記録…。

ちなみに、師匠は、なんと打鍵400超えノーミスでS+12とのことでした!!!
ヤバイ!!!
しかも、師匠はMAC BOOK PROなんですよ。
東プレとかじゃないんですよ。
次元が違う…。

それにしても、なんてこった…。
わいのアウトプット速度は、ハイパフォーマーの半分以下ということやないかい…。orz

タイピングを見直す

こうして、齢37にして、私はタイピングを見直すことにしました。
私のタイピングにおける課題は以下です。

(1)タイピングが遅い
(2)タイピングミスが多い

振り返ってみると、確かにDeleteキーをよく押している気がする。
タイピングが遅い上に、Deleteキーを多用している…。
世話ありません。
これからのアウトプットパフォーマンスにも関わるので、、今この問題は解決したいと思いました。

タイピング速度を上げるためにすべきことを調べてみると、以下のページにたどり着きました。

ここに書かれていることの内、私に響いたことは以下3つです。
タイピング速度を上げるためには…

(1)とにかく練習をしよう
(2)適当にタイピングするのをやめ、ちゃんと基本を意識しよう
(3)指のストレッチをしよう

タイピング速度向上への道:(1)とにかく練習しよう

(1)については単純です。
早速、次の日から始めることにしました。
概ね毎日、仕事初めにウォームアップと称して、10-20分練習することにしました。

すると、1ヶ月もしたら、成果が出てきました。
やはり、基礎練習は大事だなと、齢37にして気付かされた次第です。

タイピング速度向上への道:(2)適当にタイピングするのをやめ、ちゃんと基本を意識しよう

(2)については、耳が痛かったです。
要するに、私はこれまで適当にタイピングをしてきたので、成長していなかったのです。
なんと、無駄な時間を過ごしてしまったのか…。
齢37ですから、それなりにタイピングはしてきたはずです。
しかし、それが身になっていなかったのです。
これは、スポーツの練習と同じ話ですね。
きちんと集中してやらなければ、上達はしないのです。

という訳で、タイピングのコツを検索しながら、意識すべきことを見出しました。
今は、以下を意識するようにしています。

(い)指をホームポジションに戻すことを意識する
(ろ)ミスタイピングを重罪だと認識する
(は)打ち込めた日本語の数を認識する

(い)指をホームポジションに戻すことを意識する」については、師匠も特に言及していました。
ホームポジションとは以下です。

ブラインドタッチをガシガシとしていると、段々ホームポジションがズレていくことがあります。
特に、タイピング速度測定をしていると、よりそれが如実です。
そして、ズレたら、タイピングミスが連発してしまうのです。

という訳で、キーボードには、FキーとJキーに、突起があるのが一般的ですので、そこを触ることを習慣づけるようにしました。
すると、確かにミスタイプが減ってきました。
なんと、意識一つでこうも違うか、という感じです。

(ろ)ミスタイピングを重罪だと認識する」については、単純にキータイピングの数の話です。
ミスタイプをする度に、Deleteキーに指を運んで、再度タイピングをやり直しているので、タイピングに無駄が発生します。
できるだけミスタイプをしないように意識するようにしました。

また、ミスタイプを大怪我でなく、軽傷で済ますためには、ブラインドタッチをすることも重要です。
タイピング結果を目で追いながら、ミスをなる早で検知するのです。
なるほど、ブラインドタッチって大事だなと、改めて気付かされました。

(は)打ち込めた日本語の数を認識する」は、最も大事なポイントかもしれません。
私は、これまでアウトプットをあまりしてこなかった人間なのですが、それではプレゼンス的にダメだと、最近頑張っている次第です。

アウトプットは、ブログや書籍やプログラム公開や、色々方法がありますが、大事なのは日々のアウトプットボリュームです。
自分がどのくらいアウトプットができているのかを、意識するようにしました。

ちょうど、noteは、記事入力フォームの右上に執筆文字数が、リアルタイム表示されますので、すごく参考になります。
世の中スタンダード的に、1日3,000文字くらい書けたら、アウトプットボリュームとして悪くないらしいのですが、タイピング速度が上がってきてからは、その量は割と簡単に到達できるようになってきました。

タイピング速度向上への道:(3)指のストレッチをしよう

タイピング速度向上は、基本的にストイックな道のりですが、指のストレッチに関しては、意外とキャッチーな取組です。

紹介する指のストレッチの方法は、ギターを弾く人やピアノを弾く人の間では、割と一般的に行われているものなんだそうです。

一般的な人の指の動きとしては、中指を薬指が連動してしまったり、指があまり横に広がらないですよね。
その為、中指でタイピングする際に薬指がキーボードに触れてしまったり、薬指と中指のコンビネーションが遅れてしまったりします。
或いは、指が届かないために、ホームポジションから手のひらを大きく移動させないとならず、手をホームポジションに戻す動きのロスが発生します。

それを緩和するために、ストレッチで手を柔らかくします。
ちなみに、あまり無理にグリグリやると手が痛くなってしまうので、力を抜きながら、少しづつ負荷をかけていくと良いかと思います。
尚、私は相当指が硬かったようで、最初は電気が走るような痛みを覚えました。

結局、タイピング速度はどのくらい上がったか

さて、色々やってみた結果、どのくらい自分のタイピング速度が上がったのか。
1ヶ月後に改めて、タイピング速度測定を実施してみました。

すると、以下速度が出ました!

まあまあ…。
早くなっているかなぁ…。

これからも継続して頑張っていこうと思います。

おわりに

ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。🙇
タイピングに自信の無い方達の助けに、少しでもなれば幸いです。

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