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寝台車に乗って

さて、今回の旅行の目的地の一つは寝台車に乗ること。いつまで運行されるかわからないし、ずっと乗ってみたかったので思い切って使ってみることにした。
西日本からは、サンライズ瀬戸と出雲が岡山でドッキングして、大阪などに止まり、東京まで行ける。
料金は、新幹線で前乗りして宿泊するよりは安いくらいだと思う。正直、飛行機や高速バスの方がお手頃。でも飛行機は手続きが面倒で、バスはきゅうくつな身からすると悪くはない手段である。
何より、非日常感にワクワク出来る。
私は地方在住で、移動手段は車メインなので、駅へのアクセスや駐車場問題をクリアしなくてはならないけれど。今回は家族に送迎してもらった。
往復寝台車にして、比較してみたかったので行きはシングル座席、帰りはソロ座席にしてみた。帰りはバスも検討したけど、同じ交通手段でないと、乗り場に辿り着けるか心配だったのもあり…

シングル席は寝台の横に余白がある

シングル席 棚がある
ソロ席 半分壁

スペースはシングル席のほうがだいぶ広かった。ソロはものを吊るせるスペースがハンガーのかかっているフックしかなかったので、荷物は寝台に直置き。このコンパクトさも楽しくはあった。

使わなかったけど、パジャマ風の浴衣が付いてた。かわいい。

パジャマゆかた

トコジラミを恐れているので寝る時はゴアテックス的パーカー&ズボン着て寝た…。ちなみにホテルでもそうした。だって噛まれるのやだもん

シャワーもあるらしいけど、今回は出発前に済ませておき、帰りも使わなかったので感想はなし。
ふとんはシーツに毛布が挟まってるっぽい感じ。見た感じパリッとして清潔そう。

寝心地は、振動が直に来る感じで帰りは1時間おきくらいで目が覚めてしまった…。夜行フェリーはエンジンの細かい振動が気になったけど、こっちは線路の振動をモロにくらう感じ。寝汚いのである程度は寝られましたが…ソロはキツイかんじ。下段だったので上段の座席だったら違ったかも。
ちなみに夜行バスに乗ったのは遠い昔なのでどっちが寝やすいかは実感として比べられない。
でも、パーソナルスペース広め人間なので、個室で区切られてるのはかなり気が楽だった。

気になっている人は一回乗ってみていいと思う。東京から四国、山陰に来られる際は寝台車チャンス!

カニもenjoyしたよ🚃

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