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「俯瞰するニッポン~下関市・火の山公園」

眼下に関門海峡を望む火の山公園、山麓の壇之浦付近からロープウェイで標高268.2メートルの頂上に赴くことが出来ます。
1890年に砲台が設置され、下関要塞として終戦まで民間人が踏み入ることが出来ない場所でありました。
 
山頂に位置するこの公園は1956年、展望台が1973年に開園していますが、現在、リニューアル工事で閉ざされています。
関門橋越しに見ることが出来る門司港の夜景と遠方には彦島の姿も見え、1000万ドルの夜景と称されています。
 
古代から中世への移行期である壇ノ浦の源平合戦や近世から近代への移行期である下関戦争と歴史上も有数のスポットである関門海峡、そんな場所を俯瞰するといにしえへの思いは深まっていきます。
 
ヒストリーテラー、観光にはすごく大切なコンテンツだと、再認識する瞬間となりました!

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