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「俯瞰するニッポン~水鏡に映える・明石海峡大橋」

西に向かう日中のフライトは、A席に座ると太陽の光で暑さを感じることが多々あります。
 
岩国空港に向かう全日空631便は、神戸市内を越えると水鏡のような瀬戸内海を見せてくれます。南から注ぐ太陽の光が飛行機の窓越しに暑さを伝えてくれますが、大阪市内までは厚い雲の上だったようですが、明石海峡大橋が 微かに見え、海に浮かぶ養殖いかだと小型船の航行する姿が金色に光っていました。

どす黒く重い雲と黄金色の水面、そして、その切れ間に明石海峡大橋が!

1998年に供用開始された同橋は、全長3,911m、中央支間が1,991mの世界最長の吊り橋です。ギネス世界記録にも認定されています。
パールブリッジと呼ばれるように地上の須磨あたりで見るその姿は、まさにその通り、夜景に映えています。
 
この日のこの姿は、パールオーシャンとでも言いましょうか。
ゴールドパールを養殖しているかのように感じる時間となりました。
 
空から見る「俯瞰するニッポン」の景色は、素晴らしいものですね。
また、新しいものに逢いたいと思う今日この頃です。

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