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「建築家の隠し技~東京駅丸の内北口」

夕暮れの駅は、家路を急ぐ人々やこれから旅に出る人、目的は様々です。

東京駅丸の内駅舎は、ドームの頭上には干支が描かれています。
しかし、その数は8つ!
東京駅を建築した辰野金吾は、八角形の駅舎に8つの干支のレリーフを作り、残りの4つは、故郷である佐賀県の武雄温泉の楼門に作っています。
東西南北を示す「うさぎ」「とり」「うま」「ねずみ」の4つです。

これから旅に出る人・帰る人がすれ違う駅で、こんな素晴らしい隠れた仕掛けがあります。
遠くに行くだけが旅ではありません。
日常の中に非日常があって、それだけでも旅になります。
 
さあ、自分だけの旅を作りに行きませんか?

Facebook~観光情報総合研究所 夢雨

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