「お茶処の小洒落た時間~愛知県西尾市」
三河の小京都と呼ばれる西尾は、矢作川の下流域にあり、抹茶の生産地として有名です。
1271年(文永8年)、実相寺の開祖聖一国師が宋から茶の種を持ち帰り、寺の境内に播いたことが西尾茶の起源とされています。
吉良氏が居城とする西尾城を中心とした城下町には、古き町並みや味噌蔵が点在し、昭和初期に城内に建てられた尚古荘には、お茶室も配され、町中では、抹茶づくり体験もできる施設があります。
また、周辺には、一色の鰻や吉良温泉で行なわれるハワイアンフェスティバル、三河湾の芸術の島、佐久島などもあり、抹茶だけでない観光振興が進められています。
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