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「俯瞰するニッポン~謎のサークル・横浜郊外」

沖縄に向かう日本航空903便は、右手に広大な関東平野を見渡すことが出来ました。横浜市街を抜けると謎の丸い何もない土地が見えてきます。
 
戦前、日本海軍が通信基地として活用していた場所で、戦後アメリカ軍に接収された「深谷通信所」という場所です。直径約1キロの円形の空き地で、2014年6月に返還されました。
中心部には「囲障区域」と言われる基地時代の要の施設が残されていますが、周辺は草野球のメッカであったり、不法な(!?)耕作場となっています。
2015年までは、通信施設のシンボルであった約160メートルの鉄塔もあり、一瞬タイムリープしたかの錯覚にも陥ります。
 
空から見ると不思議な施設・場所って、たくさん存在します。
軍の施設で、戦前の地図には白塗りされた土地があったりもします。
不思議な場所を探すのも空の旅の醍醐味ですね!

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